電話で彼と話していて泣いてしまいました。
泣きそう、とか、ウルっときた、とかそういうのは以前にもあったけど、
涙がポロポロ流れたのは初めて。ま、元来私の涙腺はユルユルですが。

相変わらず仕事が煩雑で忙しかったり、そのくせ成果が表れなかったり、
常に私の中には悶々とした気持がありました。
だけど彼と会ったり、自然と彼のことを考えたりで、何処かに紛れてた。
それが昨日になって、疲労として、感じることになったのですが、
彼は相変わらずの絶好調で、仕事でも良い評価を受けたとのメールが。
帰りの電車でずっと考えていて、私は思うように出来ない、という現実、
それは環境もそうだし、自分の力の無さも、全部が重い気持ちにさせた。
で、やっぱり、彼の強さを、比較の対象としていることに気付いたのです。
彼の強さを見せつけられるようで、彼とは話する気にもなれず・・・。

結局のところ、電話したのですが、彼の受けた評価の話になって、
その後に私の仕事の話になって、最初は他人の話などしていたのですが、
話しているうちに、彼のように上手く出来なくて、自分の力の無さが哀しい、
と言ってしまったら、もう涙。涙。彼には申し訳無いと思っていますが。
彼は私と彼との仕事の違い、私が悩んでしまう理由を、冷静に話し出して、
無責任な言葉を吐くこともなく、ただ、解決の糸口を一緒に考えてくれた。
正直、何でも出来ちゃう彼といると、これからもしんどくなることがあると思う。
彼が如何に努力しているかを話してくれても、私には天真爛漫に見えるかも。
本当に、なりたい、じゃなくて、私は強くならなければいけない。

彼は私と会った瞬間から、こうなることを信じて、行動してきたと言っていた。
出会った瞬間から私は彼のことが好きだったに違いない、と思っている。
実際のところはジワジワと、会う度に好きになっていったんだけど、
彼はそう思って、か、思い込んで、か、絶対私を彼女にする、と決めたらしい。
なんだか自己啓発セミナーのようですが、それを本気で出来るのが彼。
何度も甘い言葉を口に出すのも、私と彼との未来を語るのも、
口が巧い、とかではなく、彼は実現する為に公言しているんだってわかった。
私には無いものを沢山もっていて、本当に魅力的で、自他とも認めるいい男。
私はこの人から離れたら、二度と幸せにはなれない気がする。
2007年01月16日(火)

H a p p y ? / 凛子

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