2017年09月28日(木) 衝撃

前に努めていた大手タクシー会社。
もともと、自社保険でやっていたところだったが、事故担の離脱が続き、本来の運行管理に徹するため、保険会社の人間を内部に雇い入れ、処理をさせるとのこと。

その話はもともと聞いていたが、先日の事故担講習で、ひさしぶりに本社渉外課長(現部長??)にあった。
保険屋介入の話を聞いたから、その話をぶつけてみたら、「そうなんだよ。体制は変わるよ。俺も抜けるしね」
さらりという。
え、どういう意味?営業所に行くの?
「辞めるんだよ。本当は先月でやめてたんだけどさ」
びっくり。
前の会社は彼の知識でもっていたようなもの。
その知識に勝る人はそうはいないはず。
それが背景か……。そうではないと言ってたけどね。

彼は部外者となったオイラに、内密に、と言ってた。
けど、語るということは聞いて欲しかったんだろうな。

もう疲れた。
しばらくボーっとするよ。

彼の言葉は響いた。
確かに、無くならない事故、上からの締め上げ、下からの突き上げ。
来れば嫌にもなるわな。

彼は相当おいらを買ってくれていた人。NASVAの上級活用講座を一緒に受けようといってくれた人。彼とオイラ以外、元の会社ではその資格はとっていないはず。
辞めるときも「なんでやめちゃうんだよ」といってくれた人。

その彼がやめちゃうのは、何とも言えない気持ち。
さみしいとか悲しいとかではなく。
なんだろうね、この感覚。


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彩葉 [MAIL]

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