ゲーセンでストリートファイターをやった。 高校、大学時代の熱き物がよみがえる。
けれど、なんか満足しちゃって、もういいかなって感じ。 ゲームそのもの、ではなく、対戦での微妙な駆け引きが良かったんだろうな。
予備校の帰りに200円とお金を決め、三十分ほどストレス発散。 大学にはいったら、途端に行かなくなっちゃった。 大学受験という軋轢の中でのゲーム。 現実逃避の側面もあったかもしれない。 戦時中の政府の抑圧時に、文学は発達したという。 圧迫の中でのエネルギーは時に大きくはじける。 おいらにとって、たまたまあの当時がゲームに発揮された、軋轢に対するエネルギーだったのかもしれない。 実家の近所のゲーセンで最強を誇ったおいらも、いつしか技の多彩さや、製作側の意識の差から、徐々に足が遠のいてしまった。
一撃必殺の逆転技。 おいらにはこの技の存在がどうしても納得できなかった。 じゃんけんで成り立っていたゲームに、『井戸』を設けた感じ。 出せれば勝っちゃう技はおいらにとっては駆け引きでもなんでもない。
おいらの今満足できるゲームってなんだろ?
いまいち、どれもねえ。 やってみて面白いと思うものが少なくなってきたのは悲しい限りだけれど。
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