昨日、仕事が終わって帰ってきてから、女隊長から電話があった。 なんでも、おいらが帰る直前に受けた本社課長からの電話を、部長に言わなくていいのか、という。
おいらはまだその話の内容の重要性がわからないので、当然、かけてきた課長に、所長からの折り返しが必要か、急ぎかどうかを確認する。すると、折り返しは必要ない、またかけるような言い方だった。 所長は三階で面接中。それをさえぎってまで伝えるほどの話じゃないということか。 なので、そばの先輩に電話の内容を話して、おいらは明け番なので帰った。
その旨を女隊長に話すと、「それは建前だよね?」という。 え? 建前って、急ぎかどうか、折り返しが必要かどうか聞いて、急ぎじゃないよ、といったことが建前? そんなバカな?
ビジネス上で、しかも社内で、急ぎか急ぎじゃないかの問題で、建前が出てくるの? 急いでるのに急ぎじゃないなんていうの?
女隊長の言葉はそうじゃないけれども、言葉尻は明らかに連絡不足を責めていた。
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いや、初めてだよ。ビジネスライクに振舞って責められたのは。 そもそも、ビジネス上に建前って存在するの? 相手との交渉の段においては建前は存在するかもしれないけどさ。 本社の課長だよ? 急ぎだったら急ぎだって言うし、急ぎじゃなかったら急ぎじゃないって言うでしょ。 折り返しが必要だったら折り返しが必要だって言うし、いらなきゃいらないっていうでしょ。 普通の人なら、時間つぶしじゃないけれど、別の仕事をしてまた、区切りが付いたらかけるとかするでしょ? 自分のタイミングで仕事すると思うよ?
相手が折り返し不要という電話を、相手の言葉を建前だと受け取って折り返すことが無駄だとは言わないけれど、それを他者に強要するのはどうかと思うね。 おいら自身の考えからすれば、ビジネス上の業務連絡での建前は不毛だと思ってる。そんなところに気を使うなら、もっと別のところに気を使えばいいと思ってる。 まあ、そこに気を使えるくらいのキャパシティのある人は使うことを否定はしないけどね。 けれど、それを他者に強要し、しなければ揶揄するくらいの勢いの人、それはどうかと思うなあ。
それとも、うちの会社の性質なのか? だとしたら嫌な性質だな……。 業界から見てだいぶ後進的な部分が多々あるからね。 それもその一面だとしたら恐ろしい。
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