| 2006年04月10日(月) |
やってくれましたバカ倅 |
ガス馬車御者というのは、月に一回、会社の催す教育を受けなければならない。 まあ、これは法律で規定されているもの。 以前の質の悪いガス馬車御者が横行した時代に、何とかしてよりよいサービスを提供したいと思って思い立ったものであり、義務付けられている。
それはそれで殊勝な目的だと思います。 おいらもね。
ただ、このガス馬車系の法律って、大手のガス馬車会社を想定して作っているものであり、現実問題そこまでできている会社はなかなかないのが本当のところ。
これも現実問題仕方のないこと。 ガス馬車御者は走って何ぼのものであり、それをさせずに一時間拘束するというのはなかなか難しい。ましてや無賃で、となるとなおさらだ。 仕事があるのにそれをすっぽかして、研修という名の下に拘束され、お金が入らないんじゃ、ガス馬車御者もやる気が出ない。 かといって、教育というもののために会社が手当を保証するのでは、今度は会社の財政が逼迫する。
つまりは、お偉方が何も現状がわかっていない状態で、それでも何とかガス馬車御者のレベルを上げようと画策した時代の遺物がこの法律だというわけ。 で、じゃあ、やっているのを逐一見るかといえば、これもいい加減で、やったことが証明される書類があれば監査は通るという代物。
さて。
今回。
ハードバカが大騒ぎしたせいで、スタートした教育。 実際に一時間時間を取って研修してました。2、3ヶ月はね。 まあ、非常に不評でしたが。 上記の通り、手当は出さないが、受けなければ乗務させない、という強権的なもの。じゃあ、何か話すネタがあるかといえばない。 それでも、経営陣がなにかしら方向性を打ち出すのならば話もあるだろうが、同じ職場で働いている仲間がいきなり頭ごなしに教育って、何をやるの? 問題が発生したなら、事務所の見解を出して、ガス馬車御者どうし話し合って結論を出してもらって、それでいいじゃん。 まあ書類を作るためには仕方ない、やってるけどね。
で、最近。 入社して八ヶ月ですでに四回目の無断欠勤に入っている風俗店長。 この男も、口の割にはだめだな。 そのほかに、すけこましが膝を痛めて欠勤中。で、年金シフトの連中は片方しかいない。他、各ガス馬車御者が五勤一休で公休が入ってきたんじゃ、全体のガス馬車御者が13人いるかいないかの会社で、労働力がなくなってしまう。 その段になって、くそじじいが、おいらとはげが気に入らないらしく、バカ倅の元にいって、「ここ数ヶ月教育が行われていないんだが、どうなっているんだ?」といいやがった。
これを真に受けたバカ倅。 おいらに電話してきて、「教育どうするの?」だと。 さすがに、この人数で、研修を三日に分けて、行ったとすると、一回で二人。 それを何日もやることになる。 この状態では教育などというたいそうな代物はできそうにない。現行ひとつの営業所で5台しか動いていないガス馬車を、一時間2台か3台止めて形だけの教育など、だれがやるものか。 とはいえ、バカ倅を説得することを諦めているおいらは、まともに相手をしない。 「どうするかねー」 と回答。 すると、 「してくれないと困るんだけど」 だと。
てめぇ、何言ってる? 現状見て物言ってるのか? 5台しかない状態で2台止めて研修して何になる。 この研修の目的は何だ? ガス馬車御者の質を上げて、サービスに反映させて、ガス馬車御者の売り上げを上げることだろう?
研修を受けることで、お客を待たせて客の不満をあおって客足遠のかせて、何が研修だ。 本末転倒だろうに。
そして、一番気に入らないのが、現状を何にもわかってないで、少ない台数を何とか廻している現状を知らないくそじじいの話を真に受けて、自分で何も確認せず文句を言ってきている事実。
ハードバカのときの反省が全く生かされていない。 はげは、経営陣は一介のガス馬車御者の話を聞きすぎる、という。 聞きすぎるとは思うが、それはそれでいいとおもう。 ただ、その後の対応だよね。 ガス馬車御者からこういう話が上がってるんだけど、どういう状況になってるの?と聞いてくるなら話はわかる。 こういう状態だから、教育、と称して時間を取ることはできないけど、点呼のときに細かい話を特に注意してするようにしてるんだよね、という話ができれば、じゃあそれを今回は教育という形にしよう、って話にもなるけれどもさ。 いきなり頭ごなしで 「教育やってくれなきゃ困るんだけど」 だとなあ。
久しぶりに大きく幻滅させてもらった出来事だった。 しかも、課長が来て話をしてくれなかったら、その事実すらわからなかっただろう。 後10日ない会社生活だが、衰退を痛感した日だった。 他にも大型ガス馬車のアホさ加減(どっちかって言うと役場の連中)も際立っていたけど、それはまた後日。
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