昨日は、ゆずっこ熱のため、急遽有給。 といっても、有給など取れる会社ではないので、朝六時に出勤、朝八時まで、どうしてもやらなければいけない仕事をこなし、ゆずが出勤する前にとんぼ返り。
新規事業の書類はおいらしか作れないので(それじゃいけないんだけど)、それだけはやっておかねばね。
で、その書類を作りながら、や●ざあがりがはなしがあるというので、話を聴く。 どうも、どろっぱげが仕事に汚く、自分が勤務する時間外にまで待機をして、翌日の仕事(長距離で、しかもいつも決まった曜日に出る定期便)を掻っ攫っていくというのだ。 現行の会社の配車ルールだと、早出2のシフトの人間が翌日の仕事を優先的にもらえることになっているのだが、それだと、厳密な決めがないため、どろっぱげのような、ほかのガス馬車御者に顰蹙を買うような方法がまかり通ってしまうのだ。 なら、それを禁止すればいいか、といえばそう簡単ではない。
翌日の仕事は中出の仕事、と考えなく決めてしまうと、ほかの仕事に関して対応できなくなる。 少人数のガス馬車会社にとって、仕事の大小は死活問題。 いい加減に決めるわけにはいかないのだ。 Aというケースが起きたとき、それを封じるためにBという手段を講じた場合、それによって派生するC以下の問題について検討を加え、ひとつでもクリアできなければ、Bという手段は不採用、という検討を何回も行わなければならない。 給料に直接跳ねかえる決定だからね。
おいらは、一日持ち帰りで考えてみた。 やはり、会社で決定は出来ない。 会社での決めの範囲内で、ガス馬車御者たちに決めさせる、という方法が一番いいかな、と思っていた。
ただ、それをハゲがどういうか。 いままで、ハゲはそれをさせながらなかった。 それは、おいらがガス馬車御者のときからそうだった。
今考えてみると、ハゲは相談できる相手がおらず、自分で抱え込んでしまっていたのだろうか、という気がしなくもないが。(今相談をたくさん受けるようになって特にそう思うようになった)
で、昨日のうちにハゲは結論を出してしまっていたらしい。 それは
・そのロング便に関してのみ、中番を優先配車を認める ・但し、それはあくまでガス馬車御者同士の話し合いの元に提案がなされた形でしか受け取らない。会社側主導では絶対に決定しない
というもの。 つまり、や●ざあがりが周囲のガス馬車御者を説得し、OKが出ればそれのとおりにやる、ということ。
会社が絶対的な権力があり「いやならいいんだよ?」といえる環境であれば、会社側の権力をたてにして言えるのだが、こういう零細企業では無理(都内最大手のガス馬車会社でも、最近はそういう方向らしいが……逆に、その仲裁能力をそこは買ってくれてるみたいね)
おいらが、考えた結論とほぼ同じだった。 そして、手法はおいらが前回の出勤時間の件で使った方法と同じ。 会社としては最低限の線だけを切っておいて、後はガス者御者たちに決めさせる。 決まらなければそのガス馬車御者の意見そのものが無理だってことを自ら証明したことになる、という手法。
実は、ハゲはこの方法を使ったことがなかった。 自分である程度決めてやらなければならず、それに矛盾が生じると、ガス馬車御者は自分たちのことを棚に上げ、ハゲを責めた。 その結果がハゲをみんな毛嫌いする状態に。
ハゲは力があると思う。 ただ、コミュニケーション能力にやや問題あり、だった。 そのハゲが今回、前回おいらが使った方法を使ったという時点で、おいらのやり方がハゲに結構影響を与えているのだな、と思うと、ちょっとうれしくなったのでした。
長い前置きだったな(−−;
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