2006年01月14日(土) まずお客さんありき

サービス業の基本です。
しかし、サービスの提供がうまくなくて、結果的にお客さんからクレームをもらう場合が多々あります。
ガス馬車御者の特徴は、会社を通じて言われることを非常に嫌がる。
本当は、お客さんがガス馬車御者に直接苦情を言えればいいのだけど、それが出来れば苦労はしない。
なので、会社を通じて、となるわけなんだけどね。
その辺がどうしても通常の人間とガス馬車御者とだと考え方が違う。

都心みたいに台数が多くそろっていて、注意されて言うことを聞かないようならばばっさりと処断できればいい。
でも、地方の場合は台数が一台欠けるだけで仕事の受け方が違ってきてしまう。
かなしいかな、少人数だとそういうことが往々にして起こる。

某電鉄会社での議論のとき、『モラルアップ』の話が出た。
みんな聖人ならそれでいい。
しかし、みんな欲の塊。
人間というのはすべて欲の塊。
欲がすべての原動力。
その二律背反がある限り、モラルアップは望めない。
人間すべてが一を聞いて十を知るレベルでないと。

まあ、戦争がなくならないのも結局欲が原因だからね。
文明も、戦争も、結婚も殺人も、人間の生命活動、経済活動はすべて欲が原動力。
そう考えると、人間は平気で矛盾を口にしているのかもしれないね。
モラルアップ!! 売り上げ倍増!!

……無理でしょ。
モラルアップと売り上げ倍増。
この二つの錘をつけた状態で居るやじろべえこそが会社であり人間。

相手のことを少しでも考えられれば、こういう争いは減るんだろうな。
自分が客だったら、ガス馬車御者にこうされたらやだ、とか思えばやらないんだろうけどね。
でも、みんな歳がいってるから自分が客だったときの話をガス馬車御者の立場から話すからね。
そんなのみんな嘘っぱち。
それが出来れば、ガス馬車会社内でのトラブルなんかありゃしない。
言い逃れだけはうまくなってる年寄り連中。
これが本当の老害かもしれないね。


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彩葉 [MAIL]

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