2005年05月08日(日) 救いの光

今日は母の日&お食いぞめのイベントのため帰省。
具体的には何をやったかはゆずの日記(子供のHPのほうかな)で更新すると思うので、省略しますが……。

陰気な印象しかなかったうちの実家。
脳梗塞に加え、痴呆が始まった祖母。
そんな祖母の痴呆が納得できずに不機嫌な父。
介護に疲れた母。
祖母と険悪であった姉。

その寒々とした関係の集合体に対して、ゆずっこが光を当てたようだった。
祖母は、ゆずっこに自分のことを覚えてもらおうと、連呼する。
それがさらに彼女の頭をすっきりさせるようで、最後のほうはかなりいい感じだった。
父は、途中外出してしまったが、いろいろとゆずっこのために準備をするのが嬉しかったようだ。あれくらい小さい子供のかまい方はあまりわかっていないようだったが、それでも嬉しかったようだ。
母が一番癒されたかもしれない。
自分の子供のように、かどうかはわからない。
けれど、ゆずっこが生まれて最も嬉しい人のうちの一人かもしれない。
最後の最後まで見送っていた。
姉もおばとして猫かわいがり。

そして、一番嬉しかったのが、実家の犬。
この犬が、ゆずっこのそばに行って、手をぺろりとなめたのだ。
それは、彼女にとってもゆずっこを家族として認めたことを意味する。
よく、新生児は毛がわるいとか、ばい菌が入るとかいろんな理由でそれまで飼っていた犬をよそに預けたりすることがある。
が、これを犬は純粋に感知する。
つまり、自分がのけもの、またいらないものだという意識になり、噛むようになるというのだ。
だから、あえておいらはゆずっこのそばに犬を寄せた。
最初は怖がっていたが、二回目母がゆずっこを寄せたとき、挨拶に行き、手の甲をぺろりとなめた。
それを家族全員でほめると、犬も喜んだ。
そうなのだ。
種類は違おうとも家族。

おいらはゆずっこに、一番最初にそれを教える必要があるのかもしれない。

そして、孫を連れて行くことこそが、親にとっての一番の親孝行である。
理由は抜きにして、それを痛切に感じざるを得なかった。


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彩葉 [MAIL]

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