2005年03月02日(水) カタストロフ再び

親会社の請求書ソフト、また壊れました。
今度は致命的か。

普通のSEならば、諦めるレベル。
そりゃそーだ。
CDドライブすらないマシンに、HDDが三つついてその中でWin95が動いている。
バックアップの方法はない。
その状態において、電源を入れるとビープ音がし続けるのみになってしまったのだ。
NECのMATEMXというやつなんだけど、NECの文字すら出ない。
完全にマザーボードがいかれてしまった。

ソフトにおいてはインストールはしているものの、ソフトそのもののコピーもないし、データを吸い出す方法もない。
正直、いろいろ禁断の方法を用いてきたおいらですが、諦めかけたよ。

でも、マザーボードの載せ換え、というキーワードでGOOで検索をかけたとき、偶然に引っかかった『自作の楽しみ』というような内容のページ。
自作でマザーを取り替えて遊ぶ人のページだったようなのだけど、見てみると、Win95はいろんな意味でつくりが甘く、本来であれば、マザーをとっかえたりしたら立ち上がらないはずなのだが、別のDOS機につけても立ち上がる場合がある、という記述がある。

正直、これを試すしかなかった。
slaveにしてデータを吸い出したとしても、インストールされていた95の上でしか動かないものをもう一度アプリケーションとして動かすのは不可能だ。
データを救出しても、救出したデータを反映させるアプリケーションがこの世に、このHDDにしか存在しないのだ。
つまり、アプリケーションそのものを救出しなければならなかった。

賭けだった。
倅がHDDを差し替えて、別のマザーボードがついているPCにプライマリーとしてつないだ状態で電源を入れた瞬間、立ち上がったのは奇跡としか言いようがない。
とはいえ、完全ではない。プリンタのドライバは読み込んでいるがディスプレイドライバは読み込めていない。
しかも、HDDに対するバックアップの根本的な方法はまだなされていない。

倅は請求書を刷れる状態にまで持ってきたことで歓喜していたが、おいらは楽観視できない。
なにしろ、ガス馬車で言えば、四本のタイヤがすべてパンクしたけど、あと十数メートル先にGSがあるから、ホイールで走ってたどり着いた後にタイヤを修復するという状態に過ぎないのだ。
ホイールで路面を走るのが如何に無謀か。

大型路線ガス馬車、新規事業に加え、マシンカタストロフ。
大変すぎて涙でてくらぁ(−−;


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彩葉 [MAIL]

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