白。...... author 風梨
  透明銀狐/贅沢な言葉たちへ/優しい嘘ばかり言って。



なんども愛しさをめぐらせて。/2005年02月26日(土)


伊坂幸太郎の「オーデュボンの祈り」を再読中。
初めて読んだときはついていけないかもしれない、というような部分があったんですけど、二回目なので苦もなく読めます。
むしろ、ああこれがラストのあそこに繋がるんだよなぁ、なんて思っているとちょっと嬉しくなってくるから不思議。
最近、再読ばっかしている気がします(汗)
読みたい本は読みたい本で沢山あるのだけれど、読書記録をつけるときにどうしてももう一回読んでから書こう、と思って読み返してしまうんです。
でも再読は昔から好きだし、やめられないと思う(苦笑)

ひさしぶりに母の料理を手伝いました。
あれで手伝ったっていったら怒られそうですけど(苦笑)
「なすとにんにくの芽の炒め物」だったんですけど、母がなすの皮をむいていて驚いたら、なすは皮をむくものなんだよ、と仰られました。

なんか、私の生まれてから今までの常識はなんだったんだ。

って気分になり、慌てて猛抗議したのですが取り合ってもらえず。
うわー、昨日私なすのどんぶりを作って食べたのに、と思って開いた料理本のなすにはしっかり皮がついてました(笑)
そうですよね、やっぱなすには皮がなくっちゃ。
一瞬でも自分を信じきれなくなったことに笑ってしまった。
母はのん気に、この料理のなすは皮をむいたほうが柔らかくておいしいじゃない、と。
確かにそれはそうですけど、でもそうならそうと初めから「この料理は」ってつけてくれればいいのに。ま、美味しかったからいいんですけどね。
あ。結局きんぴら教わってないなぁ。。。

料理は好きだけど、片付けは出来ればしたくない、ってやっぱりわがままですよね(笑) 料理は片づけまでして料理というか。遠足は家に着くまでが遠足、みたい(笑)


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