白。...... author 風梨
  透明銀狐/贅沢な言葉たちへ/優しい嘘ばかり言って。



ひとつひとつ、だから丁寧に。/2005年02月15日(火)

久しぶりに機会があって、原稿用紙に詩を写した。
自筆の詩、というのはなんだか少し気恥ずかしいです。
けれど、直筆だと、言葉を丁寧に書く気がしました。
原稿用紙、って綺麗ですよね。
ノートでもただ白い紙にも出せない、独特の味わいが好きです。
普段あまり原稿用紙で詩を書くことはないのですけれど、たまにはこういうのもいいかな、と思いました。


詩を書きたいなぁ、と思いながら詩を書いているときがあります。
煮え切らないものたちが細々と繋がっている感覚。
明確な何かを求めて詩をかくこともあるけれど、この時間はまた貴重なものだと思う。
けれど、それはそれで、言葉が彷徨っているように見えるときもあります。
上手くいけば、とても素敵なものが出来上がるけれど。
こういう詩は好きだけれど意識しては書けるものではないのですね。

うーん、本も読みたいのでした。
明日は本多孝好の「Missing」をもってお出かけする予定。
読書記録をつけるのに当時の感覚を思い出したくって(苦笑)
好きな本なので再読するのは全然苦にならないのでした。


過去  /  目次  /  未来




My追加