白。...... author 風梨
  透明銀狐/贅沢な言葉たちへ/優しい嘘ばかり言って。



曖昧な僕はいつまでも曖昧なままで。/2003年05月16日(金)

本来なら此処で脅迫言語の如く選挙速報ならぬ中間試験速報を並べ立てるはずなんですが。
そんな気分じゃないです。とてもじゃない。
テストは良くわかんないです。
日本史は難しかったらしいです。
いっぱいいっぱい過ぎて気の向くままペンを走らせてた。
英語はいつもよりも落ち着いていた気がする。
まあ、今はテストのことは良いや。
結果は変わらないもの、いくら焦ったって。


昨日、詩を書いたんです。
そしたら、なんか自分で読んで泣きそうになってしまって。
なんでかも解らないんですけど。
泣けるような詩なのかも解りません。
でも泣きそうになってた。
それから、ぼんやりとした気分のままです。
テストだって言うのに、気が廻らない。
周りからみると余裕にみえるらしいですけれど。
余裕なんか本当はないと思いますね。
でもそれだけ今の私は言葉に支配されている感じがします。
こんなことになったのは初めてなので少し当惑気味です。
暗いわけでも、辛いわけでもなく。
とても曖昧な気分です。

もし、この詩を他の人が読んだとして。
私と同じ気持ちにはならない気がする。
なんともなしに流し読みだってできてしまう、なんでもない言葉の連なり。
なら私はどうしてこんなに泣きそうなんだろう。

コンクールに出すか検討中なので、銀狐にupすることはないかもしれません。
なんだか、涙って贅沢なものなんじゃないかって思います。
こんな気持ちでも、誰かに読んでもらいたいっていう気持ちは強いんですよ。
そうしたら、こんな気持ちの理由もわかるのかな、って。
客観的にも、主観的にもなれない。
私にとってはそんな詩なのかもしれません。
分析してみたって、何が起こるわけでもないのですが。


そういえば、今日大好きなアーティストさんが二年ぶりにアルバムを出すと手紙がきました。
久しぶりのフリーペーパー、嬉しい知らせでよかったです。
彼女に出会わなければ、今の私はないんだろうな。
音楽を聴いて泣いたのは、おそらく彼女のものだけです。
http://www.conisis.com/rie/discography/index.html
発売日に買いに行きたいと思っています。


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