白。...... author 風梨
  透明銀狐/贅沢な言葉たちへ/優しい嘘ばかり言って。



なんだか。/2003年03月14日(金)


今日、バスを待ってたんです。
塾行こうと思って。
私は星の王子さま読んでたんですけど。
隣に二人若い大学生ぐらいの男の人が来たんです。
何か二人で話をしているらしくってたいして気にもしてなかったんですけど。
そしたら一人の人が言ったんです。

「あ、飛行機雲だ。」

って。そしたらもう一人の人も。

「本当だ。結構低いね。」

って。

なんだか嬉しくなっちゃって。
空見ることも知らなそうな人って沢山いますね。
でも、こうして何気なく眺める人もちゃんとまだいるんだって。
そんな当たり前のことに気付けた一瞬でした。
彼らはきっといい人だと思います。
・・・たぶんね。


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