先に辻仁成氏のbluを読んだせいもあったのか、最初は物語に物足りなさを感じました。Rossoではあおいの日常がたんたんと書かれていきます。仕事に行き、本を読み、彼と過ごして、お風呂にひたって。でもその日常の中で少しずつ気持ちが揺れ動いていく様子が緊張感を高めていきます。気づくとRossoの世界に引き込まれていました。 ↑エンピツ投票ボタン My追加