バカ日記★音楽 |
私は常々ドンドコ車(名付け親・従姉妹。重低音をドンドコ鳴らしながら走ってる車)だとか、電車の中とかでウォークマンのヘッドフォンからシャカシャカ音が漏れて、曲名すら判別できる位大音量で聞いてる人達の気持ちがわからなかったのです。 そんなに大音量で音楽を聞いて、脳みそがやられないのだろうか。 イライラしないのだろうか。 そして、怖くはないのだろうか。 私は家でヘッドフォンをつけて、他の音が聞こえないくらい大音量で音楽を聞いていると、だんだんイライラしてきて、その上、いきなり人が後ろに立っていたりすると心底びびるんですよね。 足音聞こえないから。 だけど、「踊りたい」という感覚を理解する為に、親友Mお勧めのCDを大音量でずっと聞いているうちに、その意味がわかったような気がするのです。 音楽って・・・素敵。 今までだって音楽は好きでした。 でもそれは、話のネタ作りの為だったり、カラオケで歌う為だったり、癒される為だったりで、純粋に音楽を楽しんでいなかったように思うのです。 いや、それらの理由でも、「楽しんで」はいるのですけど、なんちゅうか、二次的な理由(この音楽知っていたら話が広がって楽しいだろうな、とか。)が主になっていて、それの為に音楽を聞いている感じだったのです。 それらは他の事でも埋まる事であって、別に音楽じゃなくてもいい。 要するに、「音楽があったら楽しいけど、なくても生きていけるなぁ。」という感じ。 「音楽は生きてく上で必要!」ではなかったのです。 よって、音楽にやたら詳しい人に出会うたび、すげえなぁとか、かっこいいなぁとかは思っても、何故そこまで追求するのかよく解らずにいたのです。 でも、ちょっとわかった気がするのです。 聴覚が、脳みそが、すべてが、大好きな音で支配される快楽。 音って楽しい!これが音楽か!! 私は初めて、「音楽」を聞いたような気持ちで感動してしまい、それから、ダーリンがいない時は常にヘッドフォン装着。 不思議な事に、そうしているうちに、あんなに苦手だったクラブにも、心底「行きたい!」と思うようになってきました。 来月はホワイトデーで、ダーリンに 「何が欲しいか考えといて。」 と言われ、最初は靴を買ってもらおうと思っていたのですが、予定変更。
予算は三万位と言ってくれたので、なんとかなるだろう。 まだあまりが出たらCDも買ってもらおうなんて企んでおります。へへ。 なんか、久々に心から欲しい物ができた感じ。 ホワイトデーが待ちきれないわ。
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2004年02月26日(木)
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