何とか間にあった。
リバースですよ。
生き返ってきました。


●１２月２５日
仕事何とか片付けて引き継ぎもそこそこに（汗）新幹線に乗る。
降りる時に後ろの座席のおばちゃんがぐっすり寝ていて、起こそうかどうか迷う。
このまま誰にも気付かれなかったら車庫にぶち込まれそうだよなー・・・・・・それも貴重な経験か？　などと無責任なことを考えていたら車掌さんが来たのでお任せした。
降りてちょっと歩いてから振り返ったら、おばちゃんがふらふらで歩いてた。（笑）
移動中にひとりで熟睡出来るって平和な国ですね。
（・・・ちょっと気が緩みすぎにも思えるけどさ）

飲み会に連れてかれて帰れそうにないから先に寝てろ、と宿主から連絡がある。
・・・明日朝めっちゃ早いんですけど。
宿借りるの２回目だけど、その間一度も顔見てないよ。（笑）


●１２月２６日
早起きしました。
グッズの列に並んでみました。
・・・早すぎました。（１０番目・・・）

acid android とＫＩＳＳを聴いてる間、何度か　ん？　という車を見掛けたり。
風がほとんどなかったのでそれほど寒い思いをせずに済みました、助かりました。
時々太陽にあたってひなたぼっこしたり。

前日にサイト全く見てなかったので、実はどんなグッズが出るのか友人達のメールでしか知らなかったのですが、実物見たらすげーかっこいいでやんの。
Ｔシャツは今好きそうな形ですよね。
後ろの方の段ボール箱に「フレンチ」って書いてあったんですが、それが正式名称なのかしら。
入荷数まで確認して（するな）そういえば販売何時からなのか知らないじゃんオレ、とここで気付く。

販売開始は予定より３０分早まりましたが、実は例年ほど並んでなくて、結局は夕方来ても普通に買えたんだけど、そんなの先読みする暇があったら早起きして並ぶ方を選ぶ訳よオレは。
今回、ピークというかメインは１７時半からだったからこういう結果になったんだろうな、とは思いました。
ちなみにacid androidグッズをトップバッターで買うという栄誉に勝手に授かりました。（笑）


チケットを持った連れが遅刻する。
・・・いえ、ある程度予想はしてたんですが（笑）最初のセッションに神が出演しなければいいと思って待ってました。
いやー良かった、出演しなくて。（あくまでそこ）

会場入ったら暗すぎて席が分からず迷う。
周囲の客にとって邪魔くさかったらしい管理人を見かねて、係員が連れてってくれた。
２階席でしたが、正面から左よりで前から３列目だったんで、すごく見やすかったです。
アリーナは席が狭くてしんどいんで（荷物を置く場所すらままならん感じ）楽に過ごせました。

後ろの客が五月蠅くて時々指で耳栓した。
・・・アイドル見に来てる客、嫌いだからさ。


○15:00〜　ギルガメッシュ
○15:20〜　SESSION A (*ムック・ミヤの呼びかけにアーティストが集結)
○15:40〜　176BIZ
見てません。

○16:05〜　杉本善徳
・・・相変わらずだな、と思いました。
観客は暖かいですね、無責任だからですけど。

○16:30〜　ROACH
去年見た時の方がいい感じだったような気がしました。
そういやグッズに並んでる時に、この人達がふつーに出てきて、売り場の上の方に飾ってある自分たちのグッズを写メで撮って満足そうに帰っていったのを見掛けました。

○16:55〜　EARTHSHAKER
・・・あれ、覚えてないや。

○17:30〜　SESSION B （*単行本「アイアンメイケン」発売記念、kenが名曲をカヴァー)
メタルな声だと思いました。
次もメタルで行ってもらいたいです。
黒の上下でラフな感じに開いた胸がかっこよかったです。（そこか）

○17:55〜　acid android with 藤井麻輝（睡蓮）
曲数が多くて驚いた。
藤井さん一曲だけってのも驚いた。（笑）
普通にＭＣされていたのにはもっと驚いた。
きちんと藤井さんを紹介するためだったんだけど、そこに誠実さを感じました。

１年以上ブランクがあってどんな風になるのかちょっと怖い部分もあったんですけど、まー簡単にあっさりと、そういうこと考えてるのがくだらねえ！ってくらいにぶっ飛ばしてくれました。
あのエネルギーとかかっこよさとか、モチベーションの高さとかって何なんでしょう。
パンダメイクというか仮面メイクみたいに目の回り真っ黒け〜だったんですが、スクリーンに顔半分片目だけ映った瞬間にかなりキました。

「ラルクはもういいからacid androidのライブに行きたい！」

と連れが思わず口にするくらいのステージでした。
っつーかそれは言うな、と思った。（苦笑）

ラルクさんでは感じたことのない感覚があるのですよ。
それを思い出しました。
acid android の中にいる、と思った。
ＣＤを聴くことと、ライブに行くことは、全く別のことだと改めて思わせてくれました。

○18:35〜　ムック
風邪ひいてたんでしょうかね、曲数少なかったです。
あの足元の箱にも慣れた自分がなんか怖ろしい。
何だかんだでこの人達のライブも結構見てますな。

○19:10〜　SESSION C (*hyde × ????、夢の顔合わせが実現！)
キャッチコピーを全然信用してなくて（笑）、ギターの紹介時にやけに間を取るなー引っ張るなー、と思ったら、たくろーさんがクレジットされる。

・・・んぁ？

そして「vocal×2」の文字のあと、hydeさんとてるさんがご登場。
あれ、本物の初ぐれいだ。

そして思う。
・・・・・・hydeさんってやっぱ歌美味いわ。（上手いより美味いって感じ）
ご自分の歌みたいに歌ってたよ、「誘惑」を。
そして「honey」もやっぱりご自分の歌だった。（当たり前だけど）
hydeさんから肩を組むことが結構あって、一度あまりに近くで歌ってたんでいい加減恥ずかしくて目をそらした、みたいなシーンもあって（笑）なんだか面白かったです。

今回、当日券の販売はあったけど追加発売はしなかったじゃないですか。
座席もステージ裏まで販売するかと思ったらそれもなかったし。
最初に発表されてたらとんでもないことになってたと思うけど、シークレットでやってもらえて良かったかなーと思いました。
それを目玉に客を呼ぶような真似はして欲しくないんで。
・・・まあ、参加出来たからそういうこと言えるんだけどさ。
結構貴重なステージになったなー、と思いました。

連れ曰く
「９０年代にはあり得なかったよね〜」
そりゃーそうだね。

「とうとう歌唱力の差が歴然としちゃったね〜」

・・・言うなよそこまではっきりと。（汗）


○19:35〜　Lion Heads
・・・特にどうってこともなく・・・。

○19:55〜　SESSION D (*マオ熱唱！Sakuraがあの曲を、、、)
聞いたことある曲だなー、と思っただけマシだったかしら。

○20:20〜　SESSION E (*ムック・逹瑯が名曲を熱唱)
毎回選局がいいよね。
良かったよ、去年のＪＡＭ。（おい）
声質にあった曲を歌うのは大事だよ。

○20:40〜　シド
どんどん嫌いになっていく。（笑）
歌唱力がないわけではないけど声質が軽すぎて響かない、とか駄目出しすればいくらでもネタはあるが、ここのボーカルが箱に乗って歌うことと、ムックが箱を使うことの意味は全く違うと思いました。
後者が演出として使っているのに対し、前者はただボーカルが目立つためだけに乗っかってて、結果として後ろのドラムが客から見えなくてもそれは全く構わない、という姿勢に受け取れました。
雑誌見ても、どんだけ光当ててもらって写真撮ってんだ、みたいな。
アイドルやりたきゃ他行けよ。
最後にあちこち愛想振りまいてちっともステージからはけないところにも苛立った。
ここはお前らのワンマンステージじゃないだろ、調子乗ってんのが目に見えて分かるって最低だな。
・・・とまで思いました。

ま、好きなら好きでいいけど、オレには関係ないわ。


○21:20〜　MAVERICK DC SUPER ALL STARS
ステージに登場したドラムセットを黒幕で隠している、という時点で誰の物かばらしてるのと同じだと思いました。（笑）

グッズのジップパーカーでさらっとご登場。
紹介が「L'Arc〜en〜Cielのyukihiroさんです」だったので、初めてセッションにドラムで参加してもらえて嬉しかったです。
終始にこにこしてたのが印象的でした。

あとはもう誰が何処にいるんだか状態で、連れはhydeさんとkenさんの位置を把握するのに手間取ってました。
管理人はずーっと神ばっかり見てましたが、不意に視界をギャルが通り過ぎてびっくりしたりとか（なんかギャルっぽいやつらいたじゃん）しつつ、それでも締めくくりにドラムが聴けて嬉しかったです。

やっぱりドラムそのものの音が違うってのと、叩く姿が美しい人って稀なんだな、と改めて思いました。
普段バンドのライブ見るのってラルクさんだけだから、比べられないじゃん。
テレビで見ててもドラムをずっと映すこともあんまりないからね。
いやー美しかった。


思ったより早く終わったので、また居酒屋で飯食ってコンタクト外して（習慣化し始めました）夜行バスで帰りました。
死の十日間、ピークを超えました。


●１２月２７日
疲れてたせいかそこそこバスで寝たので、あまり眠気に襲われずに仕事を終える。
さすがに早く帰って寝ました。
パソコン全然触ってない。

●１２月２８日
働く。
そして飲み会、なぜか焼肉。
野菜ばっかりもぐもぐ食う。
突然「年末は歌うんだよ！」と言い出した人に拉致られてカラオケに連れて行かれる。
どうしてこう元気なんだこの人たちは。（汗）
早く帰れると思ったのに、結局深夜帰宅。

●１２月２９日
三重県の鳥羽まで家族旅行。
途中伊勢神宮に寄っておかげ横町の赤福の前で記念撮影する。（笑）
すごく暖かい日で過ごしやすかったです。
夕食を地元の昭和の香り漂う料理屋で頂く。
腹一杯になったのにおかんが食えなかった分まで食った。（食いだめの時期らしい）
夜中、枕が合わず眠れずに過ごす。

●１２月３０日
寝不足で若干しんどいながら、あっかんべーをするゾウアザラシに会いに行く。
小さな水族館なんですが、客のすぐそばまで動物が出てくるステージが多くて、これは旭山動物園の影響なんかしら、と思った。
・・・いやしかし、結局は水族館や動物園って人間のエゴなんだよな、と思い知らされることも見てしまい、ちょっと辛かった。
子供の頃なら全く気付かずに済んだのだろうけど、そういう年ではなくなった。
ゾウアザラシの手の爪は、コンクリートの壁のせいでほとんど剥がれてなくなっていた。

●１２月３１日
１２時間爆睡してようやく起床。
前日帰ってきてからこたつで居眠りしてしまい、風呂に入れと起こされてぼーっとしてたらレコード大賞でラルクさんの映像が流れました。
・・・しまった。（涙）
この頃まだファンってわけじゃなかったから当時録画してなかったような気がするのよ。
見られただけマシだけど、ちょっと残念でした。
ほんの数秒でも、ドラムを叩くお姿はやはり美しいと思った。

さてあと半日、連絡とか余った大阪のチケットどうしようとか（苦笑）いろいろあるなー、と思ったら、同級生から「暇なんだけど誰も遊んでくんないからお茶しませんか？」と連絡がくる。
アタシは電話されること何人目なんだろう、と思いつつ、付き合うことにする。
昔からちょっぴり太めのキャラだったけど、・・・こんなに顔大きかったかな、くらいにメタボ男子になっていた。

通っていた高校の近くまで行く。
随分様変わりして（苦笑）ハイソな街並みになってしまっており、そこの一角のカフェに入るも、結局仕事の話がほとんど、みたいな。

そのうち、管理人があちこちライブに行くその衝動みたいなのってなんなんだろうね、という話になるも結論は出なかった。
いわゆるハレとケとは違い、管理人の場合、ライブの日の朝に目が覚めたら「あ、今日東京行かなきゃ」で済んでしまう。
待ちに待ったライブの日！　・・・という感覚ではないのだ。

それでも行き続ける、って何なんだろう、って自分でも何度か考えたことはあるけど、結局答えは見つかっていない。
行かなきゃ得られないものがあるから、というのは一つの理由だけれど、それがすべてではないわけで。

・・・答えが見つからなくても、それはそれでいいような気もする。



というわけで年も変わりました、あけましておめでとうございますです。
今年もこんな調子ですよ。（笑）

acid android さんにたくさん会いたいけど、極力サラリーマンに優しい日程にしてほしいです。
そうじゃなかったところで、とどのつまりは行くんだけどさ。