| 2005年07月20日(水) |
真っ直ぐに引かれたライン |
管理人的CD考察記。
・・・長くなりそうなんで今日はやめようと思ったんですが、別に書くこともないのでね。
ハズレとアタリの境目は何か。
時と場合により、その境目は様々だ。 だが、もっとも影響が大きいのは、おそらく「人」であり「心」なんじゃないだろうか。
管理人は常々CD、ことアルバムに関しては「アタリ」と「ハズレ」があると思っていた。
これはいい!と思える曲が1つでもあれば、アタリ。 それ以外はハズレ。
結構ユルいラインだと思われる。 だって、たった1曲さえピンポイントならアタリなんだもの。
ただし、100点満点を取ることは非常に難しい。 だって、1曲の中のほんのわずかなフレーズが気に入らなければ、即減点なんだもの。
故に、ラルクのこれまでのアルバムでも、必ず1〜2曲は out が出てしまってました。
「ラルクだからすべて素晴らしい」なんていう頭カラッポ受け身オンリーな思想は持ち合わせていないので、気に入らないもんは気に入らないんですよ。 それが曲の善し悪しではなくて、あくまで自分自身の気分や状態に大いに左右されることは分かっていますが。 out の曲を後で聴いてみたら in だった、ということは良くあることだから。
独立した1曲としては in でも、アルバムの一部として聴いたときに、残念ながら out になってしまうことはあるのです。
それがどんなに一生懸命作られたアルバムでも(というか適当に作られたアルバムなんか手に取りたくもないが)「好き」「嫌い」であっさり判決が下される世界です。 努力が必ず報われる業界ではない。 イメージだけで嫌いになることも多々あるのだから、感情に支配されて結果が出るのは仕方のないことです。
だから、アタリCDは多かれど、100点アルバムに逢えることはないだろう、と漠然と思っていました。
そもそもあまりCDを買う方ではないので、余程興味のあるアーティストにしか触手が伸びない=ハズレを引いたことがない。
が、つい最近、初のハズレを引いてしまったのです。
買う前からうすうす嫌な予感はしていたものの、やっぱり声が聞きたくて買ってしまったシンガーソンガー。
_| ̄|○ 穏やかすぎてブルーになったよぅ・・・・・・。(屈折した魂の叫び)
最初にリリースされたシングルの雰囲気のまんま始まって終わってしまった。 そんな印象だった。 ついでに言ってしまうならば、シングルカットするならこの曲しかなかったよな・・・、と思ってしまうような中身だった。
山もなければ谷もない。 ない。 見渡してみても、何も見当たらない。
歌詞自体は以前の雰囲気が垣間見える内容だけれど、音にはもう、毒も痛みもない。
唯一フォローするならば、ピアノ伴奏オンリーの曲が良かったかしら。 単にピアノが聞きたい気分だっただけ、という話もあるが。
コア系音楽雑誌では表紙も飾っていたけれど、それを見たときに何となく分かった。 ラインはここにあった。
昔、Coccoとして活動していた頃にはPVや雑誌ではまず見せなかった笑顔がある。 自然で穏やかな空気がある。 あなたは本当に、あのこっこ姫なのか?
他人のシアワセなど目には見えない。 だから、大切なその人のエガオを望むのだ。 外から分かるシアワセの形がエガオだと、思うしかないから。
私は、こっこ姫のシアワセなど、彼女のエガオなど、望んではいなかった。 曲さえ与えてくれれば、あとはどうでも良かったのだ。
アーティストを好きになることと、その幸せを望むことは、決して自然な流れではない。 少なくとも、私にとってはそうだった。 大切だ、とても大事だ、だからシアワセになって欲しい、と思えるようなアーティストに出逢えたのなら、それがすでにシアワセなのだ。
売り出し方を変えたからエガオの写真が増えたのかもしれない、とか、そういうオトナの事情はこの際関係ないのであって、私は、彼女の笑顔を見ても何も感じなかった、というだけのことなのだ。
望むものを与えてくれたこっこ姫は、過去のアルバムの中にしかいないのかもしれない。 それでも、CDの中で歌い続ける彼女は、私が欲しいと思ったものを繰り返し与えてくれるのだ。
椎名林檎→東京事変、然りなのか。 (メンバー減るらしいですね。これももうどうでも良くなってきた・・・)
彼女たちは幸せなのかもしれないけれど。 それは結局、私には分からないし、分かりたいとももう思わないのだけれど。
私は、またひとつ、好きなものを失くしたのだろうか。
だから、有り難う。
アナタに逢えて、私はシアワセです。
「AWAKE」は、100点アルバムでした。
生きてるうちに逢えるとは思っていませんでした。
アナタに逢えた、有り難う。
・・・Link が入ってたら危なかったですけど。(汗)
最初にフライングPV(宇宙初オンエアの前に放送されてた)を見たときには固まりましたが、しばらく経ってからPJ見たら、何の問題もなく in でした。
曲は生き物です。 自分の心を映す鏡です。
だから、ラルクファンやってると面白いんだよね。(笑)
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