未遂以前に、準備すら叶わず。
「ああ、アタシってこの同期のことぶっちゃけ苦手だな〜」と気付いてしまった、という話は最近日記に書いたような気がしますが、その彼女が近々退職して結婚するっつー話はしましたっけ?
?
いいや、あらすじついでにちょっと付き合ってください。
コトの発端は数週間前に遡る。
朝、更衣室のソファで何となく彼女と落ち合って一緒に営業場へ上がるのが日課になっていたのだが、実はそれがアタシにとって苦痛となっていた。
話すことなど何もない。 いるだけで気を遣う。 朝からどうしてこんな気苦労背負わないとあかんのじゃい。
休職している姫を恨んでも仕方ないので復職するまで耐えるしかないのか、と思っていたら、その問題の彼女が結婚すると。 ・・・あ、結婚するって話は前書いたな。(「おめでとう」って言わなかったんだよな)
解放されると思った。(素)
一人の方がはるかにマシである。 我慢する期間が短縮されたのだ。 別の意味で喜んだ。(鬼)
そんなある朝だった。
「7月の○日頃ってヒマ?」
ヤな予感。
こういう時は大体当たる。 悪い予感は当たる。
7月前半と言われたのなら「東京で夢の中を生きてるから」と胸を張って答えたのだが、生憎日程はずれていた。
仕方なく正直に「・・・今のところは何もないけど〜・・・・・・」と言ったら。
「結婚式の招待状出したいんだけど、印刷の締め切りが明日までだったんだよね〜」
かちーん。
そんなことオレが知るか。 印刷云々は100%アンタの都合であって、アタシには関係ないはず。 訊いてもいないのにしゃべるなよ、そんな裏方話。
っつーか、何? 招待状出す=出席 だっての? 予定が未定なだけで? 大体結婚式に呼ぶ人に対してそういう訊き方するかフツー?
その後は適当に話を流したのだが(っつーか「おめでとう」って言われてない時点で気付いてよ)それもあちこちで引っかかるような内容だった。
「○○ちゃんと●●ちゃんは呼ぶけど、◆◆ちゃんは子供小さいから無理かもしれないよね〜」
それは◆◆ちゃんが決めることであって、アンタの都合はどうでもいいんだってば。 親切とか思いやりなんかではなくて、それはアンタのワガママだって気付いて・・・ないよなあ。
結論を言えば。
彼女が結婚式に呼びたいのは「アタシではない。」 何人呼ばなきゃいけないから〜、と指折り数えた中にたまたまアタシが入っていただけのことである。
仮にアタシが欠席したって、スペアはいるはず。
激しく行きたくない。
招待状の郵便事故を祈り始めたのはこの頃である。
が、その後しばらく何の音沙汰もないのでいっそ不気味に思っていたのだが、今日の午後、先制パンチを喰らってしまった。 珍しくアタシのいるフロアにやって来たので「・・・ああ、書類配りに来たのか」と思っていたら、「私物で悪いんだけど」と招待状を 直 で渡された・・・。
まさかはたき落とす訳にもいかず、成り行きで受け取ってしまったが・・・さて、どうする?
欠席したいのはヤマヤマだが、まさかどたキャンで葬式をでっち上げる訳にもいかない。 かと言って、こんなお気楽サラリーマンが2ヶ月以上先の法事をカレンダーに書き込んでいる、というシナリオにも無理がある。
参った。 困った。
「本当は朝ロッカーで渡そうと思ったんだけど、荷物になるかと思って〜」
ありがとう、十分に精神的な重荷になってるよ。
事情を知っている人に速攻報告。
軽〜い仕返しとして「世間知らずのフリして1万円札2枚でお祝儀にするとか?」という案が出されるものの、やはりお断りへの道は険しい。 *「別れる」に繋がるので縁起が良くないそうです。1万円+5千円+5千円にするらしい。
アタシ的には、「お祝儀=手切れ金」の気分です。 付き合ってもいないのに何故手切れ金がいるんだ・・・・・・。
でもそうでも思わないとやっとれん。
自分がまともに招待される結婚式は2回目ですが、これはもう2時間一本勝負と割り切るしかないのだろうか。
多分、年が変われば差出人の苗字が異なる年賀状がやって来るだろう。
返事は出さない。 もう決めた。
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