道を歩いていたら、向こうから来る車に警官が声をかけている。見るとなにやら液体がダバダバと車体から道路に流れているのだ。びっくりしてその場から急いで離れてしまった。もしあれがガソリンでも余程のことがなければ引火はしないと思っても、その液体の量に恐怖を感じた。さらに後になって考えてみると、流れ出していたのは車体の前のほうからだったので、ガソリンではなかったようだ。そういえばあの独特の臭いもしてなかったわ。