猫の瞑想
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2002年11月21日(木)

朝起きたら外が白かった。
乾燥するこの時季には珍しく、靄がかかったのだ。
普通なら時間が経つにつれ薄らいでいくのに、今日はなかなか消えない。
人通りも車の往来もいつもどおりのはずなのに、なぜかしんとした感じだ。
雪が積もった朝が静かなのは音の反響が減るからだと思うが、
靄にも同じような効果があるのだろうか。
車の運転には危険だが、そんな町を歩くのは幻想的な気分だ。



メキシコの旅第5弾をアップしました。


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