猫の瞑想
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意を決して電話した。 携帯電話の請求書にいきなり10ドルの付帯サービスがチャージされていたから 質問しようと思ったのだ。 オペレーターに繋がるまでがまず一苦労だった。 カスタマーサービスのフリーダイヤルに電話すると自動応答メッセージが流れる。 そこで何を知りたいかでメニュー番号を押すのだが、 どのメニューに進めばオペレーターが出てくるのかわかりにくい。 やっとオペレーターが出ると、今度はセキュリティーのため、 ソーシャルセキュリティーナンバーを言えという。 これは私ではわからなかったため、 請求書についての質問は受けられないと言われた。 仕方がないのでチャージされていた付帯サービスの内容を尋ねた。 さらに、いきなりサービスが追加されることがあるのか聞こうとしたのだが、 うまく言えずにまごまごしていたら、何語を話すのかと聞くので、 日本語だと答えたら、日本語を話す者の方がいいですねと言われた。 日本人スタッフがいるのかと驚いたら、なんと通訳を連れてきたらしい。 通訳を通して話すのなんて初めての経験だ。 そしてそのサービスは契約ベースであることが確認できたが、 それ以上つっこんだ話は出来ないので、そこで礼を言って切った。 後でオットに電話してもらったところ そのサービスは契約時におまけで1年間無料でついていて、 期限が過ぎたのでチャージされたものだった。 仕方がないので翌月分から解約した。 結局私はテクニカルサービスでオペレータに繋げたので、 そんなにすぐ対応できるところに通訳がいたのだろうか。 なんにしても興味深い体験だった。
ニューヨーク・ナイアガラ観光第4弾をアップしました。
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