猫の瞑想
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今日のESLでは聴覚障害者の言語に関する記事を読んだ。 アメリカではAmerican Sign Language(アメリカの手話)が使われているが、 その書き言葉がダンスの振り付けの表記法から作られているという。 まだまだ広く普及していないが、日本を含め他の国にも導入されているらしい。 視覚障害者のために点字があることは知っているが、 聴覚障害者にとって読み書きを学ぶのが大変であるということは思いつきもしなかった。 その理由としてはASLは英語ではないということと、 書き言葉としての英語が発音と密接に関連していることが挙げられていた。 彼らにとって英語の読み書きを学ぶことは外国語を学ぶことと同じようなものであるが、 実際にはそれ以上に大変なことなのだろう。 そこで手話の書き言葉が掛け橋となるらしい。 日本でも同じような状況なのだろうか。
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