2004年09月16日(木) |
恋を夢見る乙女のための小説誌! |
アビバボ!やべー、4000mからの落下の奇跡の生還にスゲェー!とか騒いでいたら次の(昔で言うところの感動のアビバボ)おはなしで普通に感動してしまった。 白血病にかかってしまった小学校の先生のおはなしなんだけど、VTRにも現在の様子とか出てこなかったし、やっぱりもう今は…なんつって正直ちょっぴり沈んだ気持ちで思ってたんだけどね。 2003年の夏に復帰、で「おお!」。さらに今年8月の様子がうつったときには涙が「じょぼぼぼぼぼー」。いや正確には必死に堪えたんだけどね(家族いたし)。もうちょっとやばかった。リヴのビュオたんにごはんをあげてるフリして(いやあげてたんだけど)、横目でちらちら見ながら声聴きながらうるうるくるのをぐっと堪えてみたり。 もう最近ちょっとしたことで泣いてばっかりだからこの感動も伝わりにくそうですが、やっぱり素直に感動しました。 ちょっと手記読みたくなったなー。
で、↑ですよ。いやアビバボはよくって。今日の題名。 なにを勘違いしたかとかそういうんじゃなくて、コバルト文庫のね、文句。 いやー恥ずかしいよ。なにが恥ずかしいかって、あたしは恋を夢見る乙女だったんだなぁってことが発覚したことがorz そ、んなつもりはないつもりなんですけどね、つもりつもって…。
いや今日はね、なかなか波乱万丈でした。などと言っておく。 ちょい遠目の場所に古本屋を見つけて(と言うか存在を忘れてたのを思い出した)、おかんと買い物に行くついでに寄ると思えばいいやと、おかんを引きつれ今日はちょっと遠目のスーパーに行ったの。 でも行きには開いてなくって、でも帰りは尋常じゃない荷物(新装開店で安かったのよ。キャベツ78円とか大根78円とかで調子に乗っちゃって…)(あたしが)(なにがチャリだから平気だよ。あの荷物であの坂が登れるわけねーじゃねーかよ)だったので寄れず。結局いったん帰ってからわざわざ行ったの。
そしたらなにやら張り紙が。なにかと思えば閉店セール。 …おいおいおいおいやっぱ運ねーなと思いつつガラガラガラーとガラス戸を開ける。いらっしゃいませーの前に聞こえてきたのが、「ああ、久しぶり!」
…? すいませんすいません、はじめて、来たん、です、け、ど…。
語尾を弱めながらそう言うと、店のおいさんもあっなんていいながらしょぼぼーん。 あたしはすっかり品薄になった店内を5歩くらいでまわる。ちくしょーもはや文庫自体がねーよ。スレイヤーズとか今更いいっすわー。 なーんて思ってたら「すいませんもう文庫ほとんどないんですよ」だって。いやーん心でも読まれてたんですかーとか言う代わりにねー、なんて曖昧なこと言いながら仕方なく漫画も見る。
レベルEあったら買おうと思った。なんか幽白が目に入ったので。 が、ない。ていうかそもそも今は漫画を読むテンションではない。絶対に読んでも買わない。だったら読んだことのあるものをなんてね思ってたんだけど、微妙に持ってて売ってしまったワイルドハーフとか(でも今ちょっと欲しいかも)封神演義とかそんなん、そんなんすよ。 エーンもう帰っちゃおうかなとか思ってたら「その値段から更に半額ですからー」
正直放っておいてくれーなんてね。コッチは今はオーラバしか読む気がしねえんだよとか思いながら。でもなんか買わなきゃいけない空気だったり、閉店さよならだから記念に…なんて、しょうがないやと覚悟を決めて、碁の1・2巻のセットを手に取りました。300円。こっから半額だから2冊で150円。 必要経費だよな!とか念じつつ。あーよかった、碁とか揃ってるのが4巻以降で。
会計で「高校生くらいの子ってすぐ変わっちゃうでしょー、ごめんなさいねー」なんて言われつつ150円お支払い。うふふふいいんですのよ。でもほんとは成人ですけどねとか内心思いつつ。
でもどうにもやりきれない。仕方ない?(むしろNOと言えないこの身が原因)とは言え無駄な出費をはたいてしまったことは事実。 にも関わらずオーラバ欲はまったく補充されていない。ねえどうしようと。 仕方がないからジャスコの本屋に。オーラバは2冊だけ。よりにもよって「不滅の王」と「永遠の娘」。 ああああもう!とかとなりにいた女子高生に動揺を察知されないように気をつけながら(でも少しの挙動不審ぶりは否めまい)、諒冴がウホウホだとお噂の不滅の王を手に取る。いやは煩悩に忠実な娘!内容とかいいのな、どうでも!
で、帰って読んでみる。正直最後の記憶が小説では1990年(…)、漫画では1996(…)なので、もちろん知らない状況・ひとがたくさんいる。 そこで読者としてはサイテーこのうえない読み方を開始。 つまりは、萌えの拾い読み…いやいや、知ってるキャラのいる場面のみをね、拾い読み。もちろんあとでまた読むつもりで。
で、読んで。 …そうなんですって、小説、最後の記憶は1990年の若木未生なんですよ、わたしはね。実に、14年前。…いやもちろん現役では読んでないですよ!そのころまだ6歳だっちゅーの。 あ、でも正確には不滅の王が2002年なので12年か。
で、まず思ったのが。
な、なん、なんなんですかこの同人誌は!
あの…ね。すっげえよ。ただの萌え小説だよこれ。 結局2度目の読書で全部読みましたが、話の展開がわからないにしても進展がないし、内容が無(おっとっとっと
ただ単に諒冴を発狂させて、きーさんのファンをダンサーズ・カフェで落ち着かせとけってことでしょ。 えー、なんだこれ。なんなの。十字架の少女を久々に読んで得たあたしの満足感ってなんだったの。もちろんキャラ萌えはしたいけど、それはわからないなりにもしっかりした本筋があるからで…。 と、散々二次創作を読んで肥えてしまった352さんは思うのでした。 (そういえば若木センセの同人誌なら欲しいよ。オーラバいくつか出してるみたいだし)
あと、思ったより高河ゆんに抵抗は持たずに済んだ。 と言うか、もしかしたら若木さんが高河ゆんに歩み寄っていったりなんてことはない?あたしの今日の午前中まで知ってた諒ちゃんは、少なくともそんなカッコよい男ではなかった。カッコよいんだけど、少なくともわざわざ人の弱点ついて耳元でささやいちゃうような子ではなくて、ね。 だからそういう諒ちゃんだったらあのひとでいいんだとおもう。思うけど、でも、ね。 (そういえば挿絵の変更に関しても何かでコメントしたらしいんだけど、それも是非見たいわぁ。納得の行く説明を頼もーう)
まーせっかくなので萌えを語ろう。 いきなりのデコピンは胸きゅそでしたが、冴子ちゃんのデコが出てないのでマイナス70萌え。いかん、あれはいかん。水沢きみは何をもってしてデコピンをしたくなるデコなどとのたまわるのだと。 そんときの挿絵はふつーにかこよい諒ちゃんでした(冴子さんもあんくらいならカワイイ)。 でも次のきさらくんの文化祭の諒ちんもあれはあれでかわいい。
つまり、今の若木さんの芸風ならこれはこれで、アリ。
そしてわかったのだよ。あたし水沢がすきなんだ!(今更 なんじゃかんじゃで代わりにおさかなさんをさばいてあげるのとかな、もうな、どうしろっちゅーねんと。いやに男水沢になっていたりはせつないはなしだけど。 いやーおかしいねぇ。十字架から水沢たちはせいぜい1歳とかの歳しかとってないってのに。携帯をフツーに持ってたりネットにはまってたりってねえってねえ。 ねぇー、若木さーん(早く終わらせましょうねウフフフフーなんちて)。 とか言ってまたおもむろにおさかなシーンを読み返す352。ああ矛盾。でもね、バタ足しちゃうくらい萌えてしまったのよねえ深くにもえへへへへへ。
まー今後はひとまず理解のためにも順序よく読んでみようと思うよ…。さすがに次に買うのは永遠の娘ではないでしょう…。杜真琴に戻ろう。やっぱりいいよ、それが、いい。 それで煮え切らない部分をぶつけたらいいのよね、きっと。それが健全。
一方、昨日あれからスワロイテイルを読みきりました。まあ何度も読んだからね、久々とは言え早いペースで読めました。 で、思ったんだが。 映画もアレはアレでアリだな…! もちろん幸せでニッコリ、で終わるのはいいんだけど、なんっちゅうか物足り、ない…? あとそういえば、リンはFRIED DRADGON FISHのナツロウだったのね!なんて嬉しいリンクをね、今更(そういうのあると全部辿りたくなっちゃう人)。 じゃあアサノでもよかったじゃねえのとかなんてね。いやいやうそですけど。アサノはパンチ食らって窓からぶっ飛んでありゃりゃ…。
これからテレ東の策略にはまって、ボウリング・フォー・コロンバインを見ますにょ。 おいおい、開始前のトーク、す わ べ ず ん い ち だ よ ! バーカバーカ!(何さ
しかしこーやってみてると、マイケル・ムーアとピーター・ジャクソンてほんと似てるよな…。いや体系とヒゲとかそういう…うん?いやいやいやいや。
ちゅかこれ吹き替えなのか。しかも山ちゃんなのか。山ちゃんならもはや誰でもいいのですか吹替えって(昨今の吹替え映画に)。
ところでわたしったらやたらめったら親孝行な娘かもですよろん?
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