のんべんだらりら


2004年03月14日(日)  碁と指輪のはなし

今日はホワイトデー文をぼんやり更新したので萌え帳はなし。
ところでやっとこ学園の5話ができたよ!なんか今って、指輪に限らずめちゃんこ文章が書ける時期みたい。

ただ確実にバレンタイン&ホワイトデーものはすぐ消えると思うけど…。
ギャグ、それはすてきなことば。

てゆうか気付いちゃったよ。大変なことに。
色々とわけあって、学園モノを読み返しておりました。
基本的にこれは企画ものだし、萌えの追及でしかないはずだから、こだわるのはよして思いのまま書こう…と思っていたのに、なぜだか妙に凝りだしてしまって、先へ進めないでいる現在。

いやまぁそれはそれとして。
2話目であかりつんと伊角きゅんは「息を切らせながら」駅まで走ったんでしたよね、確か。
でもその翌日、伊角きゅんは、「息を切らして走るなんて久しぶりだなぁ、なんて呑気に考えながら」また花屋まで走ったんだ…。

NOーーーーー!!!
おまへはモーロクかーーー!!!!!


ああんごめんよしんいちろう…。もうろくはあたしだ。
…でもナ…。うーん、忘れなかったら、なおす。



そういえばね、ずうっと前にアンケートやったときに、「シリアスが見たいです」ってゆーコメントをいただいたの。
このことは前にも日記に書いたかもなんですが、そんときは、「あたしの書いてる文章ってギャグだったの???と思って、なんかよくわからんことになってたんですけど。

そもそもシリアスってのは何だって考えたときに、内容のはなしでしょ?びたある十八番の三角関係のもつれ(苦笑)とか、テーマ的にはもろシリアスのはずなんだけど、あたしの書く口調がくだけすぎててそう思われてないってことなのかしらん??

ギャグつったって、別に笑わせようと思って書いてるわけでもないし、でもかといってシリアス!って頭に入れて書いているわけでもないし。

で、ホワイトデー文を書いてるときに思った。
なんかばかみたいに書いてて恥ずかしいやつのことはギャグって表記すれば、なんとなく見過ごされるかもしれない!!と。

なんか「ギャグだし」とゆー理由ですべてを片付けようとしてるみたいよ。
まぁそんなわけで、あたしの中でシリアスとかギャグとかゆー定義はひどく曖昧…とゆーか、はっきり言って無いので、今後なんかあって、シリアスお願いしますとか言っても、想像通りのモノがくるとは思うなよ☆的な(何様だ)。

まぁこのはなしはこのくらいで。
だって今日はメリエオなのです(どうした!)。

以前goo指輪特集ページのメイキング映像にモエたお話はしましたが、エキサイト指輪特集ページのメイキング映像も負けてねえ!ていうか、gooよりたくさんあってうれすぃー!

レゴの「アーラゴォーン!!」シーンもおっきな画面でより萌えられるのですが、な・ん・と!メリエオin野営テントシーン(テントシーンてなんかそこはかとなくやらすい)のメイキングが!!
きゃっきゃと喜んでみてたんだけど、なんかエオウィンの声が…ち、が、う?
もしかして代役?エオウィンてこんな高くて可愛らしい声だったっけ…?

てゆうか、ミナス・ティリスでの戦いの撮影すげーよ…。まじで火の玉転がしてんの?こああい…。


あと、指輪サイトのほうもなんかしばらく開設できなさそーなので、昨日地味に書いたメリーとファラミアとエオウィンの短いおはなしでも。
原作ファンからは「適当すぎる!!!」と怒られそうでこわいので反転でどうぞ。映画しか見てない人間の妄想です。
一応「王の帰還」後のおはなしなのでそこんとこ4649。ギャグです(また!)。

〜ファラミアとエオウィンの結婚式後〜

 滞りなく挙式を済ませたふたりは、その後身内やごく親しい仲間達だけを集め、簡単なパーティーを開きました。
 簡単な、とは言え、そこはゴンドール王国の執政様と、ローハンの姫君の結婚祝賀パーティーです。テーブルの上のたくさんのおいしそうなご馳走に目を輝かせ、ついさきほどまでビールを片手にピピンと謡い踊っていたメリーが、パーティーの主役の元へやってきて、その新婚夫婦の妻との思い出話に花を咲かせています。

 と、ちょうどそこへ、お偉い大臣と挨拶を済ませた夫・ファラミアが帰ってきました。

「楽しそうだな」
「あなた」
「ファラミア様! 今、ちょうどペレンノール野での戦いの話をしていたんですよ」
「戦の話ですと?」

 このような祝いの席にしては少し物騒な話題だな、とファラミアは思いました。しかし、“戦友”メリーと語らう妻の楽しそうな笑顔を見ると、まぁ楽しければいいかと呑気に思い直しました。
 そういえば、ふたりが内緒で戦場へ出た、という話は何度も耳にしましたが、詳しい話を聞いたことは一度もなかったのです。

 エオウィンの剣の扱いは上等なほうだ、とエレスサール王から聞いたことはありましたが、とは言え彼女は女性です。メリーと共にとは言っても、小さき人が戦場においてそこまで力を示せるとも思えませんでした。大方、うまく逃げ回って生き延びられたのだろうと、勝手に思い込んでいたのです。

「あのときのエオウィン姫の勇姿は、ファラミア様にも見せてあげたかったなぁ」
「勇姿?」
 ファラミアの想像からは随分とかけ離れた言葉がメリーからこぼれました。勇姿。思わずオウム返ししてしまいます。

「エオウィン姫は、わたしを守ってくださいました。そのうえ、あの翼竜の首をたった2振りで叩き切り、挙句の果てには人間の男には倒せないと言うナズグルを一撃で仕留めたんですから!!」
「うふふ、いやだわメリーったら。そんな話をして!恥ずかしいわ」

 恥ずかしい、と言いながら、むしろどこか誇らしげな妻の表情を、ファラミアは見逃しませんでした。
 それと同時に、自分の顔に浮かんでいたはずの笑顔が、自然と消えてゆくのを感じました。

 そして思いました。夫婦げんかだけは、なんとしても避けるようにしよう、と。



これにさらに片手でメリーを持ち上げて馬に乗せた(しかも走らせながら)なんつったら、ファラミア失神しちゃうだろうなァ…。

あー、原作早く読もう。今やっとメリタソと再会したところだぁーよ(まだ1巻)。
ちなみに↑のこばなしのメリーは、別に恋愛感情はない感じでお願いしたい。じゃないとちょっといやんな感じだよ…。メリたんはそんな子じゃないやい!!(どうした)

そういえば関係ないけど、「ペレンノール野」って何も見ずに思い出せてちょっと嬉しかった。
カタカナの名前とか地名とかってなかなか覚えらんなくてさ…。エレスサール王って何も見ずに書けるようになったのはごく最近だよ。
(エレッサールみたいな表記もたまにあるよね?どっちがいいんだろうか)

原作メリーかっこいいよ。結構切れ者だし。
ドムメリーももちろんだいすきだけど、最近役者見すぎて、ホビットのヅラを不自然に感じてしまうあたくし。。。

(でもサムが盗み聞いちゃうのもさ、原作みたいな経緯がちゃんとあって欲しかったかも。じゃないとメリピピの旅の参加なんて、ほんとにただの成り行きだもんね…!)


まぁこんな妄想もしつつね。メリーとエオウィンてもしかしたらすっげえもっともっときっとあったんだろうなぁ。と思うと、より好きなコンビなのです。メリエオ。
あたしは原作しか読んでいないから、映画上だけの妄想世界でしかないのだけどさ。

少なくともお互い助け合っていたと思うの。武力以前の問題で、心の支えみたいなものとして。
疎外されたもの同士、きっとたくさん心に思うことはあったろうと思うし、そのうちのたくさんが共通してたとおもう。

「わたしがあなたを守る」
と、言いつつも、抱きしめる小さなメリーにどれだけ救われたことか、と、エオウィン。
一方メリーも、「このひとをこんなところで死なせてはいけない!」と、自分のおなかにまわされた腕に力が入るのを感じて、思い直したり。

せつない…!せつなすぎるよ!メリたんはこれが恋だと気付かず、命をかけて戦うのさ。守らなくては!って。
で、いざエオウィンの危機を目の前にして、「失いたくない」って気持ちにまた別の感情があることに気付くのさ。そこで、守らなくては!から、守りたい!!に変わるの。
あああああーーー!泣ける…(勝手に妄想して勝手に泣いてりゃ世話ねえナ!)

よくさ、言うじゃん。とんでもない境遇で生まれた愛はかなわないって(…あれ?なんのフォローするつもりだったの?)。
告白すらできないんだよね…きっと。しちゃいけないって、メリーはわかっているんだもの。
だから幸せそうにわらう彼女を見て、せつなく心を軋ませながら、祝福の言葉をかけるのさ。

彼女が笑ってくれたらそれでいい。彼女がしあわせなら、僕も…、、、


メェルィイーーーーー!!!(ビリー風に)


メリーがだいすきです。あー、チクショウ!!
メリエオってないかなメリエオって…。いつも探そうと思いつつ、サーチに行くと結局アラレゴばかり探している今日この頃…(だって)。


あ、あとそういえば、今更DVDの隠し映像見たよ。
旅の仲間のDVD(SEE版)に、隠し映像があるってのは知ってたの。
でも二つの搭ってどうなんだっけ…???と思ってネットで調べてみたら、まぁ軽くおまけがある模様。

おうちにやってきてから早や11日が経過しよーとしている今日、やっとこ見れたよ!これで正真正銘、「余すところなく」見尽くしました。

ていうか、ただただ思うけれど。
CGってスゲーなぁ…。



ところでMつぉに早いとこマスター〜を見ていただきたい。
あの映画いろんなひとの感想聞きてえ…!げふふふ。

あーーーーー!!メイキング見まくったせいでますます王の帰還見に行きたくなっちゃったよ!!
もうCE版でいいから早く出てーーー!


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