よもやま日記

2013年10月12日(土) おもかる石の伝説

先月京都の伏見稲荷に行った時、「おもかる石」というものがありました。
何でも願い事をしてから石を持つと、かなう願いは軽く、難しい願いの時は重く感じるそう。
せっかくだからやってみるか、でも何を願おう。
プチが無事開催されますように、なんて願ってメッチャ重かったらちょっと嫌。
(まあその時はそれでも精一杯頑張りますが)
じゃあと「定年まで今の仕事を続けられますように」と願って石を持ってみたら…重い!
まあ両手で抱えるほどの大きな石なので、本当にこれが軽く感じる事があるような事があるのか?と思いつつ、その場を後にしました。

そして10月になって、会社の機構改革と人事異動で、ある課長が上司になりました。
この課長はめっちゃやな人で、特定の人間や一部のセクションのみを可愛がって、他は全部放り投げるような人。
お気に入りの部下のミスはフォローしても、好きじゃない部下のミスはただただ責めるだけの人です。
例えば好きじゃない部下の事を「まああの子もバカじゃないから」とか言う人です。
(お前がバカだっちゅーねん…!)
そのくせ口だけは立つので、上層部への受けはいいらしい…。
私は少し前に、ストレスで胸痛がしたんですが、まさしくその原因となった人です。

で、いろんな事情があるんですが、うちのセクションはどうしても人がもう一人必要でした。
課長のお気に入りのセクションから余剰人員を一人だけ異動させればそれだけで済む話なのに、それが嫌な課長はうちの仕事を外に出すとか言い出してね…。
これから冬場で仕事量が増えるのに?
もう既に5日分くらい仕事が遅れてるのに?
来週から2人実習者を受け入れろって言うんですが、仕事を教えるのにどれだけ時間と手間がかかるか分かってる?
課長は仕事を知らないから、教えるのは私たちでしょ?
売り上げが減るのは明らかだから、それはせめて春先からにして、今は一人応援をくれって皆で言っても聞きゃしない。
同僚の一人なんか、悔しさのあまり職場で泣いちゃいましたよ…。

サラリーマンですから会社が決めた事に従うしかないですけど、課長が好きな特定のセクションを守りたいためにというのがムカつくったら。
そのくせ「じゃあ売上が落ちてもいいって事ですね?」と言うと「俺の立場ではいいとは言えない」とかー。
「俺は皆の仕事を守るために上層部と戦ってきた」とか言うけど、上に提案して推進したのはお前だろー!
ウラは取れてるんだぞー!
そんな事を自己申告する奴の言葉なんか最初から信じてないけど、本当に口先だけの奴だなと…。

まあ仕事ですから、実習に来た人にはきちんと教えます。
でも今後仕事がどれだけ遅れても、そのための残業はもうしないんだ。
もしかしたらすごい優秀な人が来てくれて、逆に煽られるかもしれないしね。
一人で必死にやってたけど、傍から見たらもしかしたら楽そうに見えたのかもしれないし。
確かに精神的には楽でしたけど、けっこう肉体的にはバタバタしてたんですよ。
今までやってきた経験で、かなり調整したりフォローしてたりしてたんですけどね。
まあそんなのアピールする事ではないし、社内でも数人の人にしか気づいてもらえてなかったけどね。

言われたその日は腹が立ってなかなか寝付けなかったです。
(直属の上司はヤケ酒飲んだって)
でも今は、いっそこの事態を楽しむくらいでいかないとと思ってます。
どんな経験も無駄にはならないよね。

しかーし課長だけは許せん!
あの頭髪の薄い頭の上に、金ダライが100個くらい落ちればいいよ!(笑)







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