2013年09月28日(土) |
漫画ミュージアムに行ってきました その1 |
先日の京都旅行の一番のお目当ては、漫画ミュージアムで開催中の「原画´(ダッシュ)展示シリーズ 凛々しく 可愛らしく」! そして花村えい子先生&ちばてつや先生&竹宮惠子先生のスペシャル座談会。 我慢しようかとも思ったんですが、やっぱり我慢できずに行ってしまいました。
まずは朝、座談会の整理券ゲットのために会場へ。 以前、宮城やぼんぼり祭りでお会いした方に会えるかな?と思いながら行ったら、なんと偶然にも列の前後になりました。 (その節はお世話になりました、楽しかったです〜!) 整理券を無事ゲットして、開館と共にミュージアム内へ。 お目当ての原画´展を見られました。 まずはちば先生&竹宮先生の展示室へ。 ちば先生は少女漫画の出品でした。 女性漫画家とは違うタッチの少女漫画の数々がv こういう作品も描かれていたんだ…!と新鮮でした。 竹宮先生は「地球へ…」を出品。 一番新しい絵は、去年のぼんぼり祭りに描かれたジョミーとブルーの絵でした。 「継がれゆく星」もまた見れて嬉しかったですvv 今回の展示物で、マンガ少年連載時と総集編時の、マツカの死ぬシーンの本が展示されてました。 連載時ではマツカの死に際の声はテレパシーでキースに伝わってますが、総集編の折にはすっぱりなくなってます。 変更した事について先生のコメントもありました。 「キースとマツカが声なき声で意思を交わすシーンだったので、読者からは非難轟々の嵐。けれど作者としてはハードにしたかったのです」…というものでした。 プロに限らず作者の方って、ある意味キャラにシビアなんですよね(^^;) いやストーリー重視というのか。 今回一番大きな絵は、「地平をひらく」と(総集編にポスターとして収録された)キースの絵でした。
次は花村先生と藤井千秋先生の展示室へ。 花村先生は現在も漫画家として活躍されてますけど、藤井先生はもうお亡くなりになってて、少女たちの挿絵を描かれていた方だそうです。 花村先生の絵は多分昔、使っていたノートとかあったかも。 懐かしい、可愛い絵でした〜vv 藤村先生の絵は今回初めて見たのですが、素敵でした…! すごい好みvv 絶筆となった描きかけの絵も展示されてました。 最後はもう体が起こせなかったそうで、腹ばいになって寝たまま絵を描かれていたそうです。 そういうお話を聞くと、人間やりたい事があるならすぐにでもやっておいた方がいいと思いますね。
他にもバレエ漫画の展示があったり、もうミュージアム中漫画だらけ! あそこは漫画好きの聖地ですね…! またいつか行きたい! きっと何日でも楽しく過ごせると思います。
お昼少し前に、敷地内のカフェで昼食を取りました。 壁にたくさんの漫画家さんのサインや絵がありますが、前より確実に増えていました。 まあいいか〜と思ってデジカメ持って行かなかったんですが、しまった! ここのブルーとジョミーはまだデジカメで撮影してなかったのを思い出して、がっくりしました。 (ケータイではたくさん撮りましたけどね)
ミュージアムに戻り、トークショーの前にもう一度展示を見に行ったら、先生方がいらしててラッキーでしたv
拍手ありがとうございます。 ハピバメッセージ、ありがとうございますv
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