よもやま日記

2013年03月04日(月) トークショーに行ってきました その1

昨日の日曜日、J.GARDENに行ってきました。
お目当てはサークル様企画の、竹宮先生をお迎えしてのトークショー。
テーマは「JUNEを語ろう」…それは聞きたい!
もしやイベントに行かれないかと岡さんに聞いてみたら、ちょうど行かれるとの事でしたので、ご一緒させていただきました。

一般入場だったので、まずは岡さんと落ちあってのんびりとお茶v
ほぼ会場時間ぴったりに列に並んだんですが、けっこうな長蛇の列でした!
冷たいビル風の吹く中、オリジナルも熱いです。
しばらくしてすぐ入場できたので、とりあえず会場内をうろちょろ。
気になった本など買わせていただきました。

トークショーの行われるホールには確か40分ほど前に下見に行ったんですが、ちょうど列を作り始めたところだったので並んでみました。
トークショー会場に用意された席は50席弱。
そしたらなんと最前列に座れました。
立ち見でも聞ければいいやと思ってたんですが、これ幸いとちゃっかりと座らせていただきました。
会場の壁には大きなパネルが4枚。
2枚は竹宮先生の絵で、ジルベールとセルジュが裸で重なっている背景が黒の絵。
もう一枚は石像(の膝)に青年が寄り添っている、青や紫が混じった色の背景の絵。
もう2枚はこの企画を主催されたb○lne様の、デビッドボウイを彷彿とさせる絵。
その前に設けられた席の机上には3枚のプレートが。
「竹宮恵子先生」と「b○lne」様と「謎の人」の文字。
謎の人〜…? 誰だろうと思いつつ、開始時間にトークショーが始まりました。
現れたのは先生とb○lne様、そして怪しげな仮面(顔の上半分が羽根で、鼻の部分に鳥の嘴)をくっつけた背広姿の男性。
司会進行はb○lne様でしたが、曰く謎の人は「雑誌編集をしていた、もしかしたら○○○○の編集にも関わっていたかもしれない人」だそうです(笑)

今回の企画ですが、b○lne様はダメかなと思いつつ竹宮先生に打診したところ、「JUNEについて語ればいいのよね?」とあっさり承諾していただいたそうです。
「JUNE」は最初は「JUN」という名前でしたが、同名の会社から紛らわしいと言うクレームが来たそうで、名前を変更したそうです。
謎の人が言うには、「JUNEを語るにはまず風木ありき」との事。
竹宮先生がJUNEの仕事を引き受けたのは、風木の援護射撃になるかなと思ったからだそうです。
男同士の話を描くけど、「そもそも魅力的な女の子が描けない。女の子を描くのが苦手」と竹宮先生とb○lne様が口をそろえておっしゃったのはおかしかったです。
風木の連載当時、読者が「風木を読んでいる」と周囲に話すのも大変だったそうです。
でも竹宮先生は「応援するしかない(笑)」と。
風木が連載された少女コミックは12〜13歳を読者対象としてて、風木は14歳を意識して描いていたそうです。
親が大人が隠している事を、先生は「ほら、ここにあるでしょ」って見せちゃうと。
少女コミックは雑誌としては後発だったので、K社やS社に比べて数が少ないので、親の目につきにくい点がやりやすかった。
ちなみに謎の人は実のお兄さんの本棚で、風木やJUNE、アランを見つけたそうです。
謎の人はマイクで話そうとしたら嘴が当たって、話すのが大変そうでした(笑)
ここでも竹宮先生は、ご自分の内面を少年だとおっしゃってました。
そして物事や人を平等に見る質なので、近しいからといって贔屓をする訳ではないと。(b○lne様がうんうんと頷いてました)

続きます。

拍手ありがとうございます!
レス不要の方もありがとうございますv
いつもと違う風に見えたら嬉しいです。
でもハッピーエンドですよ、もちろん!
















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