JUN1 DIARY
The past should give us hope.

2006年06月01日(木) プロ意識

今年に入ってから僕の仕事はゲームグラフィック制作から
ゲーム制作のディレクションに変わりました。

今週はゲームに使用する音声収録のために
ほとんど音声収録のスタジオで過ごしていました。

今回お願いしている声優さんは有名な人が多く、
いわゆるベテランの方たち。

音声収録に参加するのは初めてだったのですが、
声優さんのプロ意識に身が引き締まる思いでした。

収録の時間は1回4〜5時間と長時間。
それでも声優さんたちは、その間ほとんど食べ物を口にしない。
理由を聞いたところ、
「お腹に物が入ると声が変わってしまうんですよ。」
という答えが帰ってきた。

そういうことを意識したことがなかったのでビックリ。
飲み物も徹底して水だけ。
声優さんにとって自分の声ほど大切なものはない。

どんな仕事にも「プロ意識」というものは必須。
声優さんには声優さんのプロ意識がある。
最高の仕事をするために僕も僕なりのプロ意識を持たないと。


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