2006年02月18日(土) |
ブレスオブファイア5 ドラゴンクォーター |
先週ですが、PS2『ブレスオブファイア5 ドラゴンクォーター』の 4度目のエンディングを観ました。4周もやってしまった。 D値も最高値の1/4になりました。 1年近く、ずっとこのゲームやっていたなぁ。
このゲームの最初の印象は「難しい」。 とにかく難しいゲームに感じた。 戦闘でも頭を使い、アイテムを使う時にも頭を使う。 少しでも間違えるとゲームオーバーと隣り合わせ。 本当に絶妙なバランスで作られたゲーム。
このゲームはストーリー、システム共に緊張感があるのがよかった。 ・アイテム所持数の制限(基本的にアイテムはあまり持てない) ・セーブ回数の制限(非売品アイテムを使用することでセーブ可能) ・体力回復はアイテムだけ。(宿屋は存在しない) と、ゲーム中の制限がとても多い。 上記以外でも ・Dカウンターの上昇 という制限があって、これが非常に重要。 100%で強制ゲームオーバーという制限なのですが、 これはドラゴンの能力使用で上昇、または歩く事で上昇します。 なので、ゲーム中にうろちょろ歩きまわることを難しくしています。
それでも「制限される=不自由」という部分が、 このゲームではプラスに働いている事が醍醐味。 「不自由ならば不自由の中で出来ることがある」というスタイルを このゲームは提示している。
ストーリーも地下世界という閉鎖的な空間で物語が進み、 「Dカウンターの上昇=死に近づく」という状況なので緊張感があった。 そういう暗く重い世界観の中で「ヒロインを助ける」という 主人公の真っ直ぐな想いが描けているのも見所だと思う。 エンディングは感動的。
このゲームは僕にとって本当に名作で宝物。 これから5周目にチャレンジしたいと思います。
こんなにやりこんだRPGも他にないなぁ。 鋭く尖ったゲームだ。
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