独り言
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2015年08月28日(金) 稲穂

自分で播いた種を、刈る時がきたのだ。

誰のせいでもない。播いたのは自分なのだから。


よくもまあしっかりと実り、こうべを垂れた稲穂は、

畦を超えてどこまでも広がっている様に思え、

少しずつ刈り始めてはみたものの、

一向に楽にはならない。




心苦しく、疲労に追われ、

どろどろに溶け落ちながら稲穂刈りをする私を、

今日もまた恥が上塗っていく。


でも、やめるわけにはいかないのだ。



いづれこの稲穂が、

黄金色に輝くこの稲穂が、

私の生命を前進させる糧となることを信じ、

私は、私のまいた種を刈り取っていく。



そう、やめるわけにはいかないのだ。


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