独り言
i| p| f
最近 まるで神の領域に立ち入ったかの様なとても厳粛な位置から 真空に鳴る鐘よりも冷静に自分自身を見ている事があります
そこは幾世紀も未来であるかの様であり またその逆とも思われる場所で 見ている方の私にとって見られている方の私の存在等は 蝿よりも取るに足らないまるで意味の無いものなのです
私が太陽を掴もうが その灼熱に焼かれようが それは私が捨てた残飯に集る蝿のはばたきと同じで ただ現象としてそこにあるだけで それ以外の何物でもないのです
賢明なる人よ 全てはきっと 始まった時点で終わっているのですね
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