独り言
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2005年09月05日(月) この目は、何物でも無い物を見ている

俺は彼の様に歌えない

でも
彼は俺の様に歌えない

俺は彼が書くような曲を書けない

でも
彼は俺が書くような曲を書けない

そんな事に
今さっき気付いたところ


みんなそれぞれに持って生まれたモノを
どこまで
信じ
愛せるか



イメージの海に溺れ
俺は遭難信号を送り続けた

ランダムに押し寄せるメロディーは行き着く沖を持たず
もがき苦しむ俺をさらって
混沌の終着駅へと誘った

ありったけの金をはたいて手に入れた切符で
俺は珊瑚礁を見に行く
しかしそこにあったのは

ある一つの夜明け


あと360夜


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