独り言
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2004年08月10日(火) 敬虔な生徒は夜を学べ

誰かの声がする

「想像は無益だと言うけど…それは確かにそうかもね
でも心の底からは賛成出来ないな
僕はその気になれば
ふわりと浮かんでここを抜け出し
あの大河に架かる友好の橋の端から端へと
何の疑念も抱かずにやり過ごしたり
あるラインを越えて
カラフルな世界を手に入れることだって出来るんだ
僕はいつだって解放を束縛出来る
…でも結局
天竺には届かなかったけどね
まぁでも大して気にしちゃいないよ
元より期待なんてしてないんだから」


そして付け加える様に

「それを逃避と呼ぶなら創造は遠退くばかりだ」


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