独り言
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2004年08月02日(月) さぁ何処へ行こう?

場違いを通り越して
滑稽にさえ見えるだろう

薄汚れた街の地下室で
二人の道化師はおどけてみせた


どんなに悲劇的な歌を歌っても
どんなに悲痛な顔で叫んでも
心の中ではいつも大きく笑っているということを
どうか憶えていて下さい


あてどない旅を誘うように
曲がりくねり荒れ果てた道は
いばらの名を掲げ

足は幾度も切り裂かれ
滲みだした真っ赤な血を掲げ
ただ前を向いて
歩き続ける



足跡は嘘をつけない

踏みしめて
刻み付ける

その証を



生と死の狭間にあって
息継ぎの練習は必要ないんだ


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