独り言
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2004年06月20日(日) 雲の無い空の太陽

密林に炎を放て

大河に油をそそげ

どうせもう後戻りなんて出来ないんだから


街が輝く程に
生命は霞み逝く


太陽はいつだって無垢だった
そして今も


「引き金を引いたのは誰だ?」なんて
言えるはずも無い。


淀んだ空の色に涙を流したって
同情票は稼げやしない

…誰しもが当事者なんだから


偽物の花壇に造花を植えろ

そして、その美しさに酔いしれるがいいさ

まるで絵に描いたような鮮やかな色に


不自然な影がまた一つ街を彩りやがる

まるで聖職者の顔をして


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