密林に炎を放て大河に油をそそげどうせもう後戻りなんて出来ないんだから街が輝く程に生命は霞み逝く太陽はいつだって無垢だったそして今も「引き金を引いたのは誰だ?」なんて言えるはずも無い。淀んだ空の色に涙を流したって同情票は稼げやしない…誰しもが当事者なんだから偽物の花壇に造花を植えろそして、その美しさに酔いしれるがいいさまるで絵に描いたような鮮やかな色に不自然な影がまた一つ街を彩りやがるまるで聖職者の顔をして