独り言
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2004年06月06日(日) 空と乞食…それと雨も

不意に落ちた雨に
身動きを取る気も失せ
びしょ濡れのまま
仕方なく煙草に灯を点ける

空は相変わらずのしかめっ面で
そんな俺を見ているだけなんだ

この時期にホットコーヒーを売る間抜けな自販機は
やはり見当たらず
無駄と知りながら
俺は彷徨っている


そんな時
何故だろう?
不意にあの日の事を思い出す
突然の雨に打たれた僕等は
びしょ濡れになったお互いを見て
訳も無く笑い合ったよね
驚く程純粋な笑顔で


交差点の向こうで
あの日の僕等がおどけている
…まるで責められてる様だよ


…そんな歌にしよう


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