独り言
i| p| f
何て事無い瞬間が、何よりも愛しく感じる。
下らない話の途中で、あの日のぬくもりが俺を包む。
感情の起因するところの不可思議な悪ふざけには驚かされる。
自ら望んで引き裂いたモノに、 今度は俺が引き裂かれる番らしい。
この永い旅路の途中で、 君に逢えて本当によかった。
もし俺が愛を知っているとするなら、 それは間違いなく君だけなんだよ。
…こんにちは。 …ありがとう。 …さようなら。
そして、 そこにはあの日見たのと同じ空が広がっていて、 俺のすぐ横にはあの日見たのと同じ笑顔が輝いていたんだ。
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