独り言
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2004年05月12日(水) リハも本番

yokにリハは存在しない。
音を出すときはいつだって全開なんだ。
それが『Live House』だろうが、『Rehea.Stu.』だろうが、カビ臭ぇ六畳間だろうが関係無い。

「なぁ、もっとボリュームを上げてくれないか?」

俺が吐き捨てた無骨な音階に、彼女が与えたのは恐れを知らぬ16ビート。
荒れ狂う2つの音を射手座の放った矢が射ぬき、何処までも広がる七色の波紋を描く。

その時、世界は時間を止め、
総ての既成概念は意味をもたず、
あの絶望よりも偉大な希望が、
3つの『オト』を1つの『セカイ』へと導く。

この事柄に関する科学的見解は不要だ。


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