今日は英書と実習の日。
実習の先生は福祉職公務員をやっていてとてもバイタリティにあふれた おもしろい先生なので大好き(≧∇≦)尊敬する人、目標とする人。 でも迫力ありすぎてたまに怖いけど・・・
今日は情短(情緒障害児短期治療施設)のお話。 情短は昔は12歳までが措置対象でいわゆる情緒障害児(チック、爪かみ、夜尿等) が多かったのだけど児童福祉法の改正で20歳まで広がり今では虐待ケースなんかも 多くなってるらしい。ってか福祉でもやってない限り情短の存在自体みんな知らな いのでは。福祉学生だって2回生、3回生で始めて知るくらい。
んで今日のテーマは軽度発達障害。情短には今ではチック、爪かみとかじゃなくて あきらかに発達に障害があるであろうケースが増えているということ。 発達障害とはいっても知能には問題がない、むしろものすごく勉強ができたりする 子が多い。アスペルガ-といわれるタイプの自閉やとか、ADDとかADHDとか やね。ちなみにエジソンとかアインシュタインが発達障害やったのは有名。 で、情短に実習に行ったり、児相に実習に行ったりするときに軽度発達障害のケー スが頭にあるかないかでは全然充実度がちがってくるっていうことでいろいろな ケースをお話してくださった。 数年前日本中を震撼させた少年Aくんだとか、九州のバスジャックの子なんかは みんな発達障害だそうです。彼らもお勉強はめっちゃできたらしいですね。 彼らは抽象的な概念が理解できない。「痛い」「かわいそう」っていうことが イメージできない。だから当然「人が死ぬ」っていうことも理解できない。 だからって人を殺していいわけじゃないんだけど・・・ (もちろんこの障害を持った人みんなが犯罪を犯すわけじゃないよ)
軽度発達障害の受け皿となる施設や施策が今の日本にはなかなかないことは確か です。だってIQが85以上あるから少なくとも療育手帳はもらえないんだもの。 療育手帳がもらえないってことは福祉の対象ではないということ、そうなってくる と彼らを訓練する場も限られてきてしまうから。 今日はいつもにも増して勉強になる講義でした☆
・・・でこの講義を聴いていつも思う事。 私ってうつ病じゃないかしら?!私ってADDじゃないかしら?!アスペじゃない かしら?!ってめっちゃ思う(爆 まぁアスペほど頭よくないし、クリエイティブじゃないんだけど( ̄□ ̄;) 今日はアスペかどうかわかる簡単な方法を教えてもらってやってみたら 違ったみたい。
アスペだとそれじゃ落ちちゃうやん!!っていう形になるらしい。 手の平はまっすぐつっぱって前に平行に出す人が多いんだって。 頭は丸いから手を丸くして首を支えて、どちらかの手は下方っていう形ができない らしい。もちろんそうじゃない人もいるんだけど。
ケースワーカーやってウン十年のひとの話はリアルです・・・ あんなワーカーになりたいなぁ・・・
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