いよいよ去年購入したお子のスノトレ（暖かい地方の皆様、適当に検索してください）の出番だよと、はりきって履かせたら、学童保育所に迎えに行くとお子は「靴擦れできたよ！！」とぶりぶり怒っている。
「ゆるい〜でかい〜ぶかぶかいう」といいながら歩いていたのだが…。
なんなんだろう。去年はなんでもなかったのに。
足がでかくなった結果なのだろうか。

そういえば兄は、今日が、４４回目の誕生日である。
夜、思い出してお子に電話をかけさせた。留守番電話だったらしい。
「お誕生日おめでとう。何歳になったの？」と言っている。
義姉さんとお食事にでも行ったかな？

ニュースで見るたびに、はらわたが煮えくり返るような思いと焦燥感がありありとこみ上げてくる奈良市の小学１年女児誘拐殺人事件だ。
被害者のご両親ご家族には及びもつかないが、確かにあの気持ちは味わったのである。自分も。
幸いなことにお子には何事もなかったのであるが、それが当たり前ではない時代なのだ。お子が被害者にいつなってもおかしくない世の中なのだ。
お子の鼻歌を、学校や学童保育所での話を聞きながら、お子の寝顔を見ながら、苦い苦い気持ちになる。

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