久しぶりにお子と二人でご飯を食べに行った。グラタンセットをおのおの一人前ずつ頼み、ふうふうしながら食べた食べた…
お子もふうふうしながら、たまに熱いままだったりで目を白黒させながらそれでもわしわしと食べた。こんなまたーりした外食ができるなんて思わなかったなあとしばし感慨にふけったのである。
お子が小さいときの外食はそりゃもう大変なものだった。お手拭き・フォーク・スプーンセットを持参しスタイをさせて膝に乗せてふうふうしお子用の皿とおわんに取り分けてこっちはお子の口になにかものがはいってもぐもぐしているその隙に自分の食事を口に詰め込み、お子が手を伸ばしそうなお店の備品をチェック（投げたり倒したりするんだもん）し危険がないかどうか目を光らせという高度な作業が必要になる、そんな感じだったんだ。
が、しかしである。お子は、グラタンセットが運ばれてくる前と食べている最中とデザートのときと最後に締めのヨーグルトパフェ（マジっす＾＾；）のときと計４回お手洗いに行った。

食えば出す。この単純明快なお子のお腹。これさえなければもう少し感慨にふけることもできたのだろうに…

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