まゆ日記
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一昨日から昨日まで一泊どまりで会議。
一応どんな職業でも絶対にあると思うこと。守秘義務ってやつだろうと思う。仕事上で得た情報は他に漏らしてはいけない。 だもんで仕事内容が「忙しい」だの「暇だ」のそんなふうにしか表現できないのであるが。 いまから自分が書こうとしていることは、この守秘義務ぎりぎりのことになるかもしれない。
いろんな事があるとは思う。経済的なこと、人間関係のこと、恋愛問題かもしれないし学生であれば成績のこと、抱える問題はきっといろいろな大きさでそれぞれの人が持っているのに違いない。 だけど、悩みをもつ人にはほとんどの場合家族がいる。天涯孤独な人でも仕事上の同僚、友人、恋人なんて立場の人がいるのに違いない。天涯孤独というのはその人にとっては正確な表現ではなくなる。 もし仮に急にその人がここからいなくなったら。 家族の一人一人が、そして同僚、友人、あるいは恋人がその人がいなくなった原因について泣き叫びながら追求するのに違いないと思う。挙句の果てには自分自身がその原因だったのではないかと自分を責めることになるのに違いないのだろうと思う。原因は何であれ、それを引き止めることが出来なかったのだろうかと重い十字架を背負わざるを得なくなる。 多かれ少なかれ、関係者はそうなるのに違いない。
まわりの人がいない、誰も知り合いのいない天涯孤独の人はまずいないと思う。生きていくうえでさまざまな選択肢はあるのだが、自殺だけは選ばないでいただきたい。
今日強烈にそう思った。
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