お子と実家に行く。
まゆ兄がお子にランドセルを買ってくれるというので実家両親と兄、σ(￣▽￣)とお子でカバン屋Ｇｏ！
○ティちゃんだったり○ム太郎だったり、ぶっとぶような色ぞろえの店ではなく赤か濃いピンクかどっちかみたいな品揃えの店だったので、かえってお子が目移りすることなく決定。普通の赤のランドセルである。まゆ兄、ありがとう。
「くじ引きをどうぞ」といわれお子がひいてみると「あ・た・り」ミニチュアランドセルとレッスンバッグとランドセルのカバーと、サービスにデジカメで写真を撮ってもらい、お子はランドセルを背負ってニッコリ。
どう考えてみてもすべて当たりくじのくじ引きなんだろうけどね。
その後、デパートに行きお子の入学式のスーツを購入。
実家親からもらったお祝いで、である。
いとこが、ミキの赤のジャケット貸すからね(^-^)っていってくれていたので要らないといったのだが、実家母は「頼むから買いたい」という。
σ(￣▽￣)が小学校に入ったとき、白と黒の千鳥格子のボレロに濃いグレーのジャンスカって服だったんだけど、それは誰かからもらった服を実家母が仕立て直してくれたものだった。当時は赤だのショッキングピンクだのスカイブルーだのの服を入学式に着せるのが流行っていた。確かに「σ(￣▽￣)って地味だよね」とそのときに思ったのは覚えている。
だからといって自分は、取り立ててなんの感情も持たなかったのだが、実家母にとってはσ(￣▽￣)に入学式に着せていく服が買えなかったことがずっと気になっていたようだった。「せめて孫には新しい服が買いたいんだって気持ちわかるでしょう？」そんな風に言われてなにもいえなくなった。
たかが入学式の服　されど入学式の服　なんだな。

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