can't be alive without you. why don't I miss you
2003年12月07日(日) |
いい人達に出逢った日。 |
終った…。
お久しぶりです。とりあえず土曜に用事を済ませた後、印刷所に行ってきたよ。1時間くらい打ち合わせをしてかなり色々無理をきいてもらったので、あの印刷所には足を向けて眠れない…。44枚全部一枚一枚を受付の人とチェックして、「ここは写真つぶれてもいいので、背景の色むら調整優先でお願いします」とかを延々やっていた。微調整であんだけしんどい思いをしたので印刷で転けるのはゴメンだと思ったんだ…。あ、でも「あー。この人いい人だなー…」と思ったのは、「うちもさー、裁ち切りまで塗り足したりなかったらオレがマジックで塗り足したりするんだけど、色むらって出たことないから大丈夫でしょ」って言ってたことかなー。そんなことまでやってくれんのか!ってビックリした。そんなの普通そのまま印刷するんだと思っていたよ…。
まぁそれよりも土曜は、すごい大好きな小説家先生のトークショーがあったんですよ。もうずいぶん前から往復はがきで応募してまで行こうとしてたトークショーが…。(だから徹夜してでも絶対に午前中に原稿を終わらせなければならなかったらしい) 本当は私よりもっとすっごいファンのハルナさんも一緒に行くはずだったんだけど、あの人の日記見て頂ければわかると思うのですが、そんな状態ではないらしく、直前に「行けません…(泣)」とメールが来たよ!かわいそうだ…。20分遅刻していったんですが(満席で立ち見でしたよ)トークショーはものすっごくよかった! いつも彼女の装丁やってる装丁家の人との対談形式だったんですが、普段絶対見れないような原稿の直しの仕方とかが投影画面で見れたりしたよ!A4の横に印刷したテキストの上下に<って状態で挿入分が貼り付けてあるというすさまじいものが見れた…!とりあえず紙に打ち出した形で全体が見たいんだなぁっていうのが伝わったよ。あと、本当に本人の人柄が垣間見れる言葉がいっぱいだったんですが、「私がOLだったら1冊2000円で上下4000円の小説なんて買いたくない!」といってコストを抑えようとフォントを小さくしてでも読みやすくするのはどうしたらいいのかを装丁の人と相談したりしてるのを知ってすごい和んだ…あー、この人すごいいい人!って笑顔になった。「中身がああなんで装丁で目に止まるようにして貰っていて…」みたいなことを本気っぽく喋ってるんですが、みんなあなたの本だったら、藁半紙に刷ってあっても買いますよ!って会場じゅうが無言で突っ込んでたよ(笑)!そんなベストセラー作家おもろすぎるだろ!コストを下げる話をしてるときに「○○さんに、今度の本は長くなるなら、辞書の紙で刷れば安くて電車でも読める軽い本になるんじゃないかと思って相談したんですが…」とか言ってたよ。それで装丁の先生に「でも幾ら値段が下がっても、辞書みたいな紙でカバーのない本出したら”おいおい、どうしたんだ○○!”って言われちゃいますよ!本はテキストだけでなく装飾品っていう意味もあるんですから…」と諭されていたのがよかった(笑)。 そしてトークショーの後、まったく予定してなかったのにプチサイン会みたいになってしまっていたので、私だってひっそり並んでサインして貰ってきました…。アイルランドのテロリストを書いた文庫本にサインをして頂いて、ちょこっとお話しできたのですが、懐かしいような声で「イギリスももう随分変わってしまったんでしょうね」って言ってたのが耳に残ってます。 すごい素敵な人だったよ…。 そんな幸せな足取りで印刷所に行って、印刷所の人もいい人で、そのまま染色に行って、帰りはトモちゃんと一緒にあべのでお茶して帰ってきた!あ、そして跡部モデルのブライスに氷帝の制服を着せてあげて箱に詰めて$姐に送りました。自分で言うのもどうかと思うが、あれ結構自信作(笑)!写真はそのうち$姐がアップするだろうからそっちを見て…さすがにココには載せませんよ…。ご褒美に私は$姐にスベリオール・スケートデートを買って貰えるんだー。わーい。でも最近ディスコがすごい欲しいのでディスコかファンシーパンジーでもいいような気がしてます。スベリオールは微妙…だ…よね。 そういえばドルパに行ったnanashi先生や鳥子さんの日記が超羨ましかった私です。そして羨ましさの余りまたヤフオクったので(……)届いたら写真を載せよーって思ってる。ヤフオクでボーダーのアウトフィットが出るとどうしようもなく欲しくなりますよ…、あーあ…!(でもかわいいよ)
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