 can't be alive without you. why don't I miss you
2002年10月26日(土) |
ハリポタ読み終わりました・・・。 |
以下、ちょこっと4巻ネタバレ。
うわー。そうくるか・・・と茫然。『童話なんだから子供は死なないんじゃない?』という幻想を打ち破いたこの一冊。というか言いたいことが沢山すぎて、ここには書ききれない・・・。 私は社長とドラコと跡部(ええ?!)が好きですが、この子達は3人とも同じカテゴリーなのだなぁとしみじみ思ったよ。
『頭が可哀想』というカテゴリー・・・(涙)。
心の大切な回路がどこか一カ所切れちゃって、切れちゃったまま大きくなった子達です。そういう子ばかりが好きらしい。切ない。 というか、ドラコって4巻でいきなり美形設定になったみたいな描写にうちふるえてみたりもした・・・!ドラコのプラチナブロンドの前髪が乱れたりする描写が、原作で読めるなんて夢にも思いませんでしたよー・・・(遠い目)。 そしてイタチ。白イタチ。 なんて愛らしさ!なんて愛くるしさ! ケージに入れて飼いたいなぁと思いました。赤い首輪をつけてお散歩に行くよ!かーわいい!かーわいい!(御輿を担ぐね!ドラコ御輿を!ワッショイ!ワッショイ!) そして今回はそうとうセブルスにやられました・・・最高!なにが最高って、黒犬である限りシリウスがわからないところが最高!とんでもない天然!たまんない!たまんないよ!!私はリマセブなのですが、シリセブもちょっと読んでみたいと思ってしまいました・・・。 4巻は私的には満足なんだけどね。2巻が一番好きだけどさ! 夏にハリポタ本を出したのですが、それが続き物で冬にその続編を出すんだけど、あれ、あそこで終わらせて続きにして本当によかったと心から思いましたよ・・・というかああ、これで続けられる・・・と思いました。 一番好きだったのは、やっぱりあの上巻、ワールドカップ決勝の夜、林の中のシーン。父親が逃げ出して林に残されたドラコが、ハリー達に逢うシーン。あの時、ドラコは本当はものすごい恐怖の中にひとりで立っていて、心の泉から言葉が沸き上がってくるような気持ちで、グレンジャーに逃げた方がいいといったのならいいのになぁ、と夢見がちに呟いてみる・・・。 破滅の美学。なぁんて使い古されたものに酔いしれるドラコたんは、頭が可哀想すぎて、抱きしめてよしよしと髪を撫でてあげたくなるよ!可哀想な子!なんて可哀想な子なんだろう!!
でも可哀想なのはドラコたんではなく、あんなところで終わったというのに、次の5巻日本語訳まで2年くらい平気で待たされそうな私達だと思います・・・おのれぇ・・・!! まぁ面白かったけどね。
明日のゲスト予定を飛ばしてもらったので、プレゼント用にSSを書いてます。夜にはアップできるかな〜その前にジャンプを買いに行くけどね!行くけどな!
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