お嬢の日記
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私が見つけたラッキー♪
赤いドレスもフラメンコを想像する。 薔薇のように情熱的に。 私の人生も輝いてみたい。 貴方との馴れ初めから始まった恋から。 この家族を支える私の人生が始まり。 それにはきっとまだまだ終わりのない毎日が。 続いていく。 特別に感謝して貰いたいとか。 そんなつもりはなくでも。 悪いなと思いつつうたた寝をしてしまう。 そんな時もあるくらい主婦の仕事は。 単調ででも時には自分を奮い立たせて。 家族のためにつくしている。 夫が稼いだお金のへそくりへの意味も。 罪悪感を持ちつつはたぶん家族のための。 ものに使うことになるんだろうし。 このお金は働いて収入を得ていない精神的な。 私のお守り。 でも夫には私の思いなど理解出来ない。 夫婦なんて家族なんて分かり合えないし。 毎日流されるままに私さえ我慢すれば。 嵐が起きることなく過ぎていってくれる。 でも私だって人間だから。 耐えられないことだってある。 だからもう一度人生をみつめたい。 どっちに転ぶかは相手の反応にもその時の。 自分の気持ちにも委ねてみたい。 この家のお嫁さんの心のつぶやきから始まった。 どんな家族にも似たり寄ったりにあるだろう。 ことの展開に。 誰もが笑いや涙を誘われて見入られずには。 いられない。 夫が選んだ土産の薔薇仕立てのスカーフが。 「これが私への思いだったんだな」 私への思いをちゃんと組んでいてくれたことに。 ここぞと言う時は羞恥心も捨てて言葉を添えて。 示してくれたのは。 「普段は言葉なんかにしなくてもわかるだろう」 精神な昭和の日本男児の夫に。 「またついていこう」 今日からまた家族に笑顔が戻り新鮮な空気でも。 明日からきっとまた今までと変わらない毎日が。 続いていく。 でも家族が本音で向き合い乗り越えた。 騒動があったからこそ。 改めて私は主婦としての幸せもまた新たに。 思うことが出来て。 「また今日からこの家で頑張っていこうかな」
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