ここ三年ほど 毎年母がこの時期になると 海からひじきをとってきて 茹でて 天日で乾燥させて コーヒーとかの空きビンにつめ それをもらったりしてたのだが
今年は自分でやってみることにした
スーパーの大きい袋二つの生ひじき ひとつは茹でてそのまま冷凍 もうひとつは乾燥ひじきを作る事に
まずは水洗い 軽くもみゆすりながら 砂やゴミを取り除く たまに釣り糸や釣り針なんかもあるので注意
たまに しったか貝があるので 茹でて食べる
でかい鍋にぎゅうぎゅうにひじきを詰めて 少しだけ水入れて火にかける
中蓋で押し込みながら加熱
ひじきは最初赤みががった黒い色なんだけど 最初湯に入れると鮮やかな緑になるんだ 最初はびっくりした
この色から黒くなるのかしら?と思ったよ 生わかめやめかぶも黒っぽくて加熱すると緑になるけどさ 海草はみんなそうなのかしら・・・
ぷりっぷりのパンパンに水分が詰まってる生ひじき しんなりしてきたらさらに生ひじきを上から乗せて 中蓋で押し込む これを繰り返してもう入らなくなったら 約10分位ゆでて ゆっくりと上下を入れ替えて ひっくり返す 更に約10分茹でる
この頃にひじきは赤茶色っぽい色になっていて 水は赤黒い水になっている
これもびっくりした そして茹で汁は結構しょっぱい すごく塩が含まれてるんだな〜って
ガス料金が気になるので 一度火をとめる (^^; そして余熱で柔らかくなれと念じる
1時間ほど放置して 再度沸騰させ 好みの柔らかさになったら 火を止める
ひじきによって多少の違いはあるかもしれないけど 食べてみて 多少硬いかな?位で
あまり柔らかすぎると 干すときにつぶれる・・・( ̄▽ ̄;
食べるときは又煮るし
そして天日干し なるべく熱いうちに広げて干す
うちでは 母の手作りで 平らで大きいかごの内側に 網戸の網を貼り付け 紐でつるした物に なるべく薄く平らに広げ
表面が乾いたら ひっくり返し ひっくり返し 繰り返し
この時すごく潮臭い ←私は嫌いではない
長いひじきは少し太めで そこから短いひじきがはえてる 長いひじきが茎で、短いひじきが葉っぱみたいな感じ 長いひじきと 短いひじきと分けながら
長ひじきだけで 煮て食べると ひじきじゃないみたいな食感 ワラビみたいで好き
夜は湿気るから家にしまい 天気がよければ 2日〜4日くらいで 乾燥完了
乾燥すると網の隙間から細かいのが落ちるので 新聞紙の上でビンにつめ 新聞紙に落ちた細かいのは 味噌汁か玉子焼き用
硬いので手にたまに刺さる・・・( ̄▽ ̄;
最初赤茶色だったのが 市販されている見慣れた黒い色に
コーヒーの空き瓶とかにつめて 焼き海苔の乾燥剤など取っておいて 一緒に入れる
これが結構な手間と時間がかかるんだけど 日向ぼっこしながら ほんげ〜〜っとひっくり返し 長短わけて潮臭さと太陽と・・・
幸福な時間だったりする・・・・:*・( ̄▽ ̄*)。・:*・フフ…
たまに ミジンコ2号に ぐちゃっ とされたり ( ̄▽ ̄;
まぁ色々なやり方があるから 詳しくは検索して好みのやり方 見つけてね (^^;
でも食べ過ぎには注意した方がいいかも・・・? まぁ、それは何でもそうか。
今日で乾燥終わりそうだな〜(* ̄ - ̄) 1年位はひじき買わなくても持つかな〜
|