そしてまた 悪戯をする君がいて 相変わらずねと見守る私
さまざまな想いを胸に聴く歌の記憶をさらに重ねて明日へ
手風琴 二胡にからまるその音にあの日を想う あの恋想う
赤々とスキャンの地図染めていく 落雷続くエリアを想う
年月を重ねた桂雨に濡れひときわ香る初夏のキャンパス
今年また母校の桜咲く便り逢いたい人の顔など想う
君と見ることを願いしこの桜濡れそぼらせる花散らし雨