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2003年12月16日(火) サムライ

艦長日誌 西暦2003年12月16日

 友達2人と一緒に「The Last SAMURAI」を見に行ってきました。この作品、日本の役者がいっぱい出る、特に渡辺謙の演技が非常に良いとの前評判で楽しみにしてました。事前に聞きかじっていたとおり、日本の描写はそこそこ正確です。でも山間の農村に広がる草原・・・棚田らしきものがひとつも無い・・・てのはいかがなものか。まぁ、それはさておき、テーマとしては「民族の誇り、伝統、古き良き物を大事にしましょう」ってかんじかな?冒頭、主人公ネイサンの過去が出てきますが、古くからのしきたりと自然を守り生きてきたインディアンの人々の征伐(虐殺)にかかわったことで心の傷をひきずってます。インディアンの文化に興味をもっていた彼が、今度は日本の軍隊近代化の師範として海を渡る。そこで性急な近代化に反発する侍「勝元」の軍勢との戦闘で捉えられ、彼らの村に連れて行かれ、そこで触れた日本人の生き様、特に「侍」の心に次第に引かれ心癒されていく。ネイサンが、南北戦争やインディアン討伐時に感じた「神」への疑問、そして日本で感じとった自然の中に宿る「霊」。なんかこの辺の言いたいこと判るような気がするなぁ。そしてトム・クルーズの言うところの「侍」の姿、礼節を重んじ、完璧を目指し、常に自分に厳しくあろうとする姿勢への賛美が良く現れておりました。最後はちょっと涙さそう。勝元の生き様、そして若き天皇の言葉が胸に響きますな。
 日本の俳優人も非常によかったね。渡辺謙は、助演男優賞取れるんじゃないかって評判ですが、まぁそこまではないかなぁ。でもよかった。真田博之、小雪も良いねぇ。あと切られ続けて40年、伝説の切られ役の方(名前忘れた)もけっこう重要な役で、ついに日の目を見ましたね。切られなかったけど。
 総じて、満足度結構高い映画でした。お勧めです。


2003年12月15日(月) 年末だなぁ

艦長日誌 西暦2003年12月15日

 仕事が終わるちょっと前くらいに携帯に電話がかかってきた。高校の時からの友達からだ。いつものメンバーで忘年会しようぜ〜ってお誘い。モチロンOKする。今回はそいつが仕切ってくれるようだ。感謝。日にちは年末の休みに入ってからになりそうだな。また楽しい飲み会になると良いなぁ。
 そういえば年末年始の休みの予定ほとんど決めてないや。8連休もあるのになにも決まってないなんて、なんて寂しいんでしょ。さぁ、なにするかな・・・今あまり考える気にならないや。でもボチボチ考えますかね。凹んでても仕方ないし。とにかく寝正月で無駄に過ごすのだけは避けねば。


2003年12月14日(日) 地獄です

艦長日誌 西暦2003年12月14日

 昨日の登山の疲れからか、朝から全くやる気が起きない。9時ごろに目が覚めたが、ウダウダと結局昼までベッドの中ですごす。あ〜もうこの無気力どうにかならんかな。結局昼飯食った後も、夕方までゲームして過ごし、久しぶりに堕落した日中を過ごす。あ〜天気も良いのに、時間がもったいない。ダメだぞ俺。

 夜はお誘いがあり、別府の「見返り温泉」へ。温泉はモチロンだが、今日の目当てはここの温泉にある地獄蒸し釜。この釜で卵やいもを蒸して食べるのです。3人集まって、スーパーで買出し。さつま芋と卵は友達が用意してくれていたので、ジャガイモ、とうもろこし、鶏肉、肉まんなどを買って行く。受付で300円払い、温泉に入る前に、蒸すのに時間がかかるサツマイモ、ジャガイモをざるに入れて蒸釜にセット。 ゆっくり40分くらい温泉に浸かる。温泉から上がり、芋の様子を確認。まだちょっと堅いようだ。他の食材もセットしてしばし待ち、まずはジャガイモから。あっつあつのジャガをまずは何もつけずに一口。あっつ〜!ハフハフ・・・・ウマい!次はバターも乗せてとろ〜りとろけたところでパクリ。ウマい!!シンプルだけどなんて美味しいんでしょ。次は卵。これも半熟卵よりも少し硬くなってしまったが、うんま〜い♪ その後も海老、巾着、肉まん、鳥、とうもろこし、サツマイモと、美味しい地獄蒸しの数々をガツガツと頬張る。美味しい物食べて幸せ〜。地獄で極楽とはこれ如何に。こりゃ楽しいし美味しいし、病みつきになりそうだなぁ。またいろんな食材で試してみたいものです。


2003年12月13日(土) 一日5ピーク

艦長日誌 西暦2003年12月13日

 久住の山々をくる〜っと回ろうと思い、朝早くから大分出発、一路牧ノ戸峠まで。大分は晴天。途中、くじゅうの山々が遠くから見えると・・・上のほうが白い!!う〜ん冬到来だなぁ。登山口は昨日降雪があったのかうっすらと白い。今日は雪山登山になったなぁ。5cmほど積もった雪を踏みながら登る。日差しと雪の照り返しでまぶしぃ〜。だが久住分れあたりにくるとガスが・・・風も強くなってきた。久住山頂は強風で寒く、ガスで景色もほとんど見えず。山頂にタッチしてすぐに稲星山へ。こちらのほうに行くとガスも晴れて周囲の雪に覆われた山々が見える。下界も見下ろせて景色を楽しむ。稲星山も山頂タッチですぐに出発、御池のそばの池の小屋まで行き、ここで昼食。今日は鍋の食材を担いで上がって、小屋で鍋を楽しむ・・・が、寒い、とにかく寒い。震えながら鍋を食べる。食べ終わったらコーヒーで少し体を温めて出発、中岳、天狗とピークをめぐる。直下の御池は4分の3が氷結。真冬になったらスケートしに来なきゃ。牧ノ戸峠に戻るべく進むが、体力に余裕があったのでついでに星生山にも立寄る。我ながら素晴らしい体力。牧ノ戸峠に戻ったのは16時過ぎ。歩行時間は7時間足らず。ユックリ歩いたつもりだが、あまり休憩も取らなかったのでけっこう早かったなぁ。次は祖母傾の半縦走くらいに挑戦かな?


2003年12月12日(金) 忘年会です

艦長日誌 西暦2003年12月12日

 出向元の会社の忘年会でした。久しぶりに会う方々も多かったけど、盛り上がって楽しかったなぁ。まぁ俺はいつものごとく食いまくってました。食いすぎ。なんかメニューは鳥尽くし。魚の刺身のほかは、地鶏炭火焼にとりてん、手羽のから揚げ、串焼き、そして鳥ぶつ切りと鳥団子の鍋。おいしかったからいいや。酒も進んでビールをグラス4〜5杯、焼酎ロック3杯ほど。うん、久々に飲んで食った〜という感じでした。ほろ酔いで自転車で帰宅。


2003年12月11日(木) キル・ビル vol.1

艦長日誌 西暦2003年12月11日

 友人と映画を見に行く約束をしていたのだが、その友人は本日体調不良のために不参加。結局一人で見に行くことに。時間が結構あったので、ユニクロで安上がりに服を物色。でもあれもこれ元かって行くと、結局結構な金を使ってしまうのだ。今回は冬の山やスキー用に、ヒートテックプラスという技術を使ったアンダーが主な目的。うん、綿は混じってるが、十分使えそうだぞ。
 さて、パークプレイスのTジョイに行ってレイトショーで見たのは「キル・ビル」。鬼才クエンティン・タランティーノ監督の作品ですな。この映画、マニアックすぎです。なんかタランティーノ監督が好きな日本映画、香港映画、マカロニウェスタンなどのシーンをかなりパクリまくってるらしい。そのリストをネットで見たのだが・・・ほとんどワカンネェ!!なんか10作品以上からとってきてるようだが、俺は作品的には「服部半蔵闇の軍団」、「柳生一族の陰謀」、「少林寺三十六房」、「死亡遊戯」くらいしかワカラン。しかもそれぞれのシーンとなるとサッパリ。う〜ん、マニアックすぎてついて行けん。でも映画は笑えます。独特の「アメリカン・ジャパニーズ」とでも言うのか、あのチンプンカンプンな日本の描写が。確信犯的にやってるんだねこれは。劇中に出てくる「青葉屋」って、いったい何の店だ?料亭とディスコとショットバーと歌舞伎の舞台と、ライブハウスを全部一緒にしたようなつくり。ここでルーシー・リュー演じるオーレン石井の手下共クレイジー88とユマ・サーマン演じる主人公ブライドの死闘が繰り広げられます。血出すぎです。手足飛びまくりです。血の苦手な方には全くお勧めできません。でもなんか面白い。あと、千葉真一が出てたり、飛行機の座席に日本刀置く場所があったり、ヤクザのバイクに日本刀が装備してあったり。面白すぎ。音楽もかなりパクッてるようです。演歌が流れたのにはびっくりしたなぁ。西部劇風なのもあったな。なんか色々ごちゃごちゃしててもう訳ワカランですが、何も考えずに楽しみましょって感じ。ツッコミどころ満載の映画です。


2003年12月10日(水) リサイクル?

艦長日誌 西暦2003年12月10日

 このホームページからもリンクしている「Funski no Wa!」の掲示板を見ていたら、サロモンのスノーブレード用ブーツSB9のスキー用ソールについての書込みがあり、このブーツでスキー用のビンディングに対応するためのソールを失くした?ので譲ってくださいとの書込み。俺が去年まではいていた、同じくサロモンのブーツEdelition1はこのSB9の旧モデルで、ソールも合うはず。こちらはもうブーツは使わないので、ご入用なら連絡くださいと書込みにレスつけたら、早速先方からメールが来ました。ってことで、取引成立。といっても、別にこちらはいらないものだし、着払いで送料だけ負担してもらって送ることに。自分には不要なものが、他の人の役に立つんだから嬉しいよねぇ。あ、宅配便で送るのってあまりやったこと無いな。箱とか無いんだけど店に行けばあるのかな?早速明日行って見なきゃ。

 そうそう、スキー用品と言えば、先日ネットで158cmのスキー購入(^^)v ROSSIGNOLのFREEZBってやつです。来週には届く模様。早く来ないかな〜♪


2003年12月09日(火) PARI PARI バリエーション

艦長日誌 西暦2003年12月9日

 仕事帰りにコンビニに立寄りちょっと漫画を立ち読み。さて帰るかと思いちょっと商品を見回っていたら、面白いもの見つけました。カルビーのポテトチップス「パリパリ餃子味」!! 最近カルビーいろんな種類の味のポテトチップス出してるなぁ。ちょっとどんな味か試そうとお買い上げ。袋を開けてみると・・・餃子の匂いだ!!ちょっと可笑しくて笑いました。本当に餃子の匂いだよ。そして1枚パリッと・・・餃子だ!!まさに餃子だ。原材料を見てみると、ガーリックパウダー、キャベツエキスパウダー、白菜エキスパウダー、食用酢、唐辛子、ポークエキス・・・なるほど、これらの組み合わせでこの見事な餃子味を出してるわけですな。そういえば前にも「豚汁味」のポテトチップスを食べたのだが、こちらもたしかに豚汁っぽい味。こちらはごぼうエキスがいい味出してました。うん、おもしろい。次はどんな味が出てくるのかなぁ。
 ちなみに食べた後のげっぷまで、しっかり餃子を食べた後のものと同じでした(笑)I


2003年12月08日(月)

艦長日誌 西暦2003年12月8日

 仕事が終わって会社のあるビルから外に出ると、空にはまん丸お月様がそれは綺麗に闇を照らしていた。月ってすきなんだよなぁ。月を見ていると、心が高ぶるような、落ち着くような、不思議な感覚。月の魔力ってヤツかな?狼男になったりしないよなぁ?
 帰り道、自転車でふらっと遊歩公園あたりを通る。12月になるとイルミネーションが煌びやかにピカピカと光ってます。人工物だし、電気代もったいないよななんて無粋なこと考えちゃうが、これもやはり綺麗。光って人を魅了するのかな。
 朝の光、水面に反射する光、朝露が放つ光、木々の隙間からから漏れる光、ホタルの光etc・・・光って美しい。そういえば、先日友人に借りた写真集にこんな言葉が載っていた。「光は闇があるからこそ輝く」 良い言葉だね。光と闇は表裏一体。人が光を求めるのは、自分の抱える闇を照らす光を求めているのかな。


2003年12月07日(日) 工作

艦長日誌 西暦2003年12月7日

 前日は寝るのが遅かったので11時過ぎに起床。飯を食って親の庭仕事の手伝い。途中親と些細なことで喧嘩。はぁ、自分が情けないね。俺って親が嫌いなのかな。
 気を取り直し買物へ。まず行ったパークプレイスはスンゴイ人ごみ。駐車場も臨時駐車場まで埋まるほどの勢い。ちょっくらスポーツオーソリティに寄り、スキー板を見るが購入を留まる。これならネットで買ったほうが良かろう。ネット上で色々探してみよう。
 その後、DIYの店で銀マットと紙類整理用の箱、100円ショップで吸盤を購入。自宅そばの駐車場に戻り、工作をする。車中泊する際、窓からの冷機の侵入を防ぐためのシートを作るのです。銀マットを車の窓の大きさに合わせて切り、適所に穴をあけて吸盤を取り付ける。これを窓にぺたんと貼り付ければ、冬でもさほど寒くないはず!(たぶん) 今日はリアハッチ、後部座席のウィンドウの分を作成。全部座席と後部座席はロープとブランケットがあれば仕切れるので、これで一応冬の車内泊準備OK。スキーの時などは役に立ってくれるでしょう。(たぶん、きっと)


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