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| 2002年11月04日(月) |
楽チントレッキング第2段in大崩三里河原 |
艦長日誌 西暦2002年11月4日
前日の雨は止んだようだ。朝方テントの中で寝袋に包まっていると、外から他の登山者の声が。朝焼けがきれい、だとかうわ〜白いとか。白い??つられて外に出て山のほうを見ると、確かに白い!雪(もしくは樹氷)で山頂付近は白くなってる。それが朝焼けに照らされてなんとも言いがたい良い色になっているではないですか!こりゃ写真に収めとかなきゃってことでカメラを取り出して撮影。他のメンバーも起きて来てこの幻想的な景色を楽しむ。 朝食は前日の鍋の残り汁にうどんを入れて鴨南うどん。朝食後前日からの雨でぬれたテント、タープはとりあえず駐車場の隅に移して置いておき、車1台で登山口まで。9時前にトレッキング開始。今日は三里河原まで紅葉を楽しみながらユックリ歩くトレッキングだ。大崩山荘と湧塚尾根分岐地点で河原に出て奇岩の織り成す景色を楽しみ、森の中を行く登山道では次々と現れる赤や黄色に色づいた木々を仰ぎ見て感動の連続! ユックリ歩いたので吐野についた時点で昼食をとり引き換えしたが、帰りはマゾ的に速いペースでの下山!行きに3時間半かかったコースがくだりでは1時間半しかかからなかった(笑) 下りてきてからは祝子川温泉の駐車場に戻り、前日の雨で濡れたテントを乾かし、温泉に入ってから帰路に着いた。 ともあれ、紅葉と景色を存分に楽しみ、今回の楽チントレッキングも大成功でした。また楽チントレッキング企画しようっと!
艦長日誌 西暦2002年11月3日
今日は年に1回の障害者支援登山の日。これは目の不自由な方にも山に登って自然を感じてもらおうというイベントで、今回で14回目。会社の山の会でも2年前から支援団体として参加している。今回も現役とOB合わせて8名が山の回から参加。昨年は志高湖から登るおじか山の予定だったのだが雨で中止になったので、今年は同じ山で再挑戦となった。
天気は晴れているが寒気団が来ていて風も強いので寒い。でも登山道に入ると木立の中のためそれほど寒くない。広い登山道(というか林道)を障害者の手を引いたり、腕につかまってもらったりして、今から登りですよとか、石があるから気をつけてください、などと状況を説明しながら登る。みんなこっちが見習いたくなるほど明るくて元気。すごいなぁ。 時折雨粒がパラパラと降ってくるがほとんど問題なし。2時間半ほどで山頂へ到着。山頂は木立の中だが、木の切れ間からは別府湾が一望できてなかなか良い景色。ここで早めの昼食タイム。下山は行きと少しルートを変えて、1時間ほどで志高湖に下りつく。ちょうど志高湖まで来たところで雨が振り出し、間一髪。
終了後は山の会メンバーで打ち上げの話があったのだが、俺は予定があるのでパスさせてもらって一足先に帰る。
帰ったら急いで大崩トレッキングの準備をして今晩テント泊予定の祝子川温泉美人の湯駐車場へ向かう。先発メンバー4名が一足先に行って設営と夕食準備までしてくれていた。ただ、少し雨が降っていたので到着後にブルーシートでタープ風に屋根を作りテントをその下に移動させる。あとは温泉に入ってマッタリし、鴨肉の替わりに取り団子の入った鴨鍋で腹を満たしちょっとアルコールも入っていい気分。早めに就寝して翌日のトレッキングに備える。
艦長日誌 西暦2002年11月2日
失礼。 点と星 ⇒ テント干し 先週の石鎚登山のときに前日泊でテントを使用したのだが、まだ干していなかったし、明日の夜から大崩トレッキング前日泊でテント使う予定になっていたので、河原に行って干すことにする。使用したテントを広げて組み立て天日干。その間、お湯沸かしてコーヒー飲んだりお菓子食べたりとマッタリする。 先週の石鎚登山は行きは2班に分かれていったのだが、先発隊に託した方のテントは組み立て方が解らずに立てられなかったそうなので、ついでに立ててみる。なんだ、ちゃんと立つじゃんか。でもちょっと特殊で中央のポールが張り出して、テント入り口の前室を大きく広げるような構造になっているので、ここで悩んだのかな? そのテントはたたんで、使ったほうのテントを干している間テント内でお昼寝状態で待っていると、ポツポツと音が・・・雨ジャン(--;) でもほんの少し振っただけで、大して影響なし。無事干し終えました。 こういう河原でテント干しながらマッタリ、ていう時間もよいねぇ。
艦長日誌 西暦2002年10月27日
夜テントで寝ている間にぱらぱらと雨が降ったようだが、朝5時45分に目が覚めたらすでにやんでいて、テントもそうぬれていなかった。しかし寒い! 朝食準備している間にだんだんと明るくなってきて周囲を見渡すと、一面見事な紅葉となっていた。そそくさと朝食を済ましてテントを撤収、7時のゲート開放を待って土小屋登山口へ。 土小屋登山口につくと、歩道がうっすら白い・・・なんと雪だ!この秋一番の寒気とはいえ、まさか登山口で雪にお目にかかるとは思わなんだ。しかもあられのような雪がパラパラと降っているので、全員レインウェアを着込んで出発。歩き出すとすぐに暑くなって何枚か着込んでいたものを脱ぐ。紅葉はきれいだがガスがかかって遠くまでは見渡せず。う〜ん、今回も山頂からの景色はまったく望めそうにない。雪と紅葉という取り合わせはなかなか見れないので良かったんだけど。なだらかな尾根道なのできつさはまったく感じない。この登山道ほんとに楽だなあ。西日本一の山にこんなに楽に登れていいの? 成就社からの登山道と合流すると2の鎖基小屋に到着。鎖場は一部岩が凍っているらしいが、果敢にも4名ほどが挑戦。結構簡単に登ったようだ。自分は前日の餅つきで握力が低下していたし、13日に石鎚に来たときにすでに上っているので今回はパス。鎖場を登り終えたあたりで合流すると、あたりは樹氷に包まれたなんとも幻想的な世界に変わる。10月末に樹氷が見れるなんて、ある意味ラッキー。展望はなかったがこの樹氷の景色だけでも結構満足。 吹雪状態の弥山の山頂まで行って記念撮影し、すぐに下る。下りの階段が滑りやすく、しかも狭くて手すりも一方にしかついていないから案の定大渋滞。これが石鎚山の良くないところですな。土小屋登山道の途中の木に囲まれたちょっと広い場所まで戻って昼食をとる。昼食後下っていくとすこしづつ空が明るくなり、霧が晴れて瀬戸内海や周辺山の景色がパッと広がる。ちょっとだけ景色を楽しんで全員無事下山。 山頂からの景色は今回も見れずじまい。また来年リベンジに来なきゃね。
艦長日誌 西暦2002年10月26日
今日は毎年恒例、自分の出身高校の文化祭での同窓会餅つきでした。 5年目ともなると、さすがにみんな慣れてきたなぁ。 でもさすがに餅をつくときの合いの手は、やはり年配の先生方のほうが上手だね。 いろいろこつを教えてもらう。でも1年たったら忘れそう。
餅は丸めてちぎって、出来た端から生徒が取っていく。 出来立ての餅を食べた生徒から「おいしぃ〜」「あったか〜い」などという言葉が出てくるとやっぱりうれしいものです。おろし大根が結構人気。 でもお礼を言ってくれる生徒は少ないなぁ。教育行き届いてないですな。
夕方からは石鎚登山出発に向けて準備。先発隊の7名は6時のフェリーで四国に渡り、われわれ後発隊の6名は9時のフェリーに乗り込み四国上陸。 石鎚スカイライン入り口の駐車場に到着すると、先発隊が酒盛りやってた(笑) おまえら早く寝るために先に出発したんじゃなかったんかいっ と突っ込みいれる。 明日はこの秋一番の寒気が来て寒くなる模様。
艦長日誌 西暦2002年10月14日
11月10日にカヌーのスラロームの大会がある。初心者からベテランまで出るような大会で自分も出ることになり、今日は練習をしに5名集まって犬飼リバーパークへ。天気は上々で気温も高いのでカヌーするには良い感じ。 ちゃんとスラロームでゲートをくぐれるのはNさん一人。あとはみんなにたりよったりかな。ゲートには二種類あって、緑色の上流側からくぐるゲートと、赤色で下流側からくぐらなければならないゲートがある。上流からくぐるのはそう難しくないが、下流からくぐる赤のゲートは流されて上手いことくぐれないんだわ、これが。必死になって漕ぐ漕ぐ漕ぐ・・・そして力尽きる(笑) って感じで最後は沈、ってパターンが続く。いい加減泳ぎすぎです。昨日石鎚登って来たばかりなのでやっぱりきついッス。でもやっぱり沈してばっかりでは悔しいので、なんとか沈せずに漕ぎきろうと何度も挑む。結局、沈しないで漕げたけどゲートはくぐれず、って程度までしか出来なかった。でもやっぱり楽しいなぁカヌー。合間合間でコーヒーブレイクいれたりして、良い一日でございました。 あ〜、でも大会までもう練習する機会ないかもなぁ・・・
艦長日誌 西暦2002年10月13日
さぁ、いよいよ西日本最高峰、石鎚へ登る日が来ました。朝5時半に起床し準備をして旅館の朝食をとり、6時30分に出発する。まずは1400m地点から1300m地点まで一旦下らなければならない。晴れているが午後からは天気が崩れるらしい。道は尾根伝いに森の中を下って行く。朝の日差しが横から森の中へ差し込み木の葉がきらきらと輝く。これだけでも早起きした甲斐があったなぁ。登りに差し掛かると木を横に渡した階段が続く。これって結構疲れるんだよなぁ。
しばらく登ると試し鎖が現れる。切り立った前社森の断崖にかかるブッとい鎖は20mくらいはあろうか。なんとかよじ登るとスンゴイ景色が待っていた!360度山また山。石鎚山の方を見ると上の方は見事に色づいている。こりゃ絶景ですわ。下りはまた別の鎖をつかって反対側へ降りる。少しゆくと夜明峠でここから正面に見える斜面も赤や黄色に彩られてホントに綺麗。う〜ん、来て良かった〜!でも上の方はすでにガスがかかり初めている。山頂からの景色は望めそうにないな。
程なく一の鎖。霧で岩や鎖が湿っていて滑りやすくなっているのをなんとか登る。両脇には紅葉した木々が縁取っているがそれを楽しんでいる余裕はない。木の階段が続き二の鎖元小屋から二の鎖を登るころには周囲はガスで真っ白。石鎚山頂白石小屋と石鎚神社奥の宮のある弥山山頂まで来てもやはり景色はサッパリだめ。諦めて最高峰の天狗岳へ向かう。痩せ尾根は晴れていれば足もすくむほどの切り立った岩の上なのだがガスでほとんど見えない。それでもやはり恐ろしいものは恐ろしい。天狗岳で記念撮影と軽く腹ごなし。この時点でまだ9時半くらい。待っていても晴れそうにないのでさっさと下りにかかる。
こちらが下る際には下から列をなして登山者が登ってくる。とにかく途切れることがなく鎖場などは数珠のように鎖に人がしがみついている。早めに登っててよかった〜。下りは鎖場は全て迂回路を通ってパスする。時間がかかるし危険だし面倒くさいモンね。足早に下って、成就社に戻るころにはパラパラと雨が降り出したが、ほとんど濡れることなく無事旅館に帰りつく。
旅館の売店でお土産を買ってロープウェイでまたいっきに山麓下谷駅へ。山頂からの景色は見れなかったけど、なかなか楽しい山でした。今月末また来るから、その時こそ景色がみれるといいなぁ。
艦長日誌 西暦2002年10月12日
連休を利用して、会社の山の会で以前から計画していた四国石鎚山にいってきました。 参加者は自分を含めて4名。俺の車に乗り合わせて出撃です。 佐賀関から朝9時の国道九四フェリーに乗り愛媛県の三崎へ。
初日は石鎚ロープウェーにて登ったところにある白石旅館に宿泊予定。夕方までに着けばいいので時間に余裕あり。ってことで西条市にあるアサヒ ビール園に行ってジンギスカンを食す。ジンギスカンの焼きかたって、 ジンギスカン鍋にもやしを敷き詰めてその上にラム肉をならべ、上からキャベツで覆って蒸し焼きみたいにするのが正解だそうな。初めて知った よ。これがまた美味いんだ!もちろんビールも美味くて進んじゃうんですわ。 満腹になったところで、運転を飲んでないSさんに変わってもらって石鎚山のロープウェーに向かう。 深く切りたった谷につけられたぐねぐね道を行くこと1時間ほどでロープウェーの山麓下谷駅に到着。ここが石鎚の正面玄関。石鎚は言わずと知れ た修験の山で神社にも天狗が祭られていたりする。今回の登山はもちろん紅葉が目当てなのだが、さすがにこの辺はまださっぱりである。 ここから800m一気に上昇し標高1400mまでロープウェイで登る。そこには石鎚神社の中宮である成就社、そして旅館が3軒あります。昔は 修験者や参拝の人がここまで歩いてきて旅館に泊まり、さらに石鎚山頂を目指していたんでしょうね。さて今夜はここの白石旅館で一泊。風呂に 入ってゆったりすごす。夕食は山菜中心のヘルシーなメニューだが、なかにはイワタケという珍しいきのこの酢の物なんかもあった。イワタケとい うのは断崖絶壁の岩の上にしか生えないきのこで、成長も遅くとるのも難しい結構貴重なもの。特段おいしいというわけではないがいいもの食べさ せてもらいました。食事後は部屋で焼酎飲みながら4人で少し話をして、午後10時過ぎには就寝。
艦長日誌 西暦2002年10月11日
今日は会社はお休み。まことに久しぶりに親孝行でもということでドライブへ。 なんていいながら、去る筋からグロリアホテル系列のお店などで使える商品券を貰っていたので、それをつかってタダでお昼でも頂いちゃいましょうかって魂胆。 昼前に家を出て湯布院は塚原の「四季庵」というお店へ。 ここは世界遺産にもなった白川郷の合掌造りを移築した建物で炭火焼などを食べさせてくれるお店。 塚原の狭い道を抜けてゆくとありました、立派な萱葺きの合掌造りが! たしかにすばらしい作りで、なんでも200年も昔に建てられたものを移築したものだとか。 でもなんか違うんだよなぁ。塚原の開けた土地と青い空、それと合掌造りってのがどうもイマイチぴんとこない。 やっぱり合掌造りってのは北国の灰色の空の下ひっそりと軒を連ねているのが良いのではないかと思うわけであります。まぁ、これはあくまで俺の意見であります。 建物は本当にスゴイのよこれ。 で、なかももちろん本物そのまんま。落ち着いた雰囲気でお食事できるわけだが なにせメニューが高いんだ。昼のメニューは3種類のコースで一番安いのでも2500円。 まぁ、今回はタダなので一番高い3500円の豊後牛炭火焼コースを頼む。 でも豊後牛はほんの少し。あとは鴨肉と籠盛り、山菜おこわに茶碗蒸し、鴨吸いなど。なんだかなぁ。しかもあまり美味しくないし、籠盛は出来合いのものばかりのようだし。事前にあんまり美味しくないとは聞いていたが本当に美味しくなかったので笑ってしまった。おしいなぁ、このロケーションとこの建物なら、ちゃんと下料理出せば結構人気が出てリピーターも来るだろうに、この料理でしかもこの値段じゃまた来ようって気にはなれませんな。 まぁ、ここには露天風呂もあるし、全室温泉付きの宿泊棟もあるし、話しのたねとして一度来る分には良いでしょう。
その後は湯布院のハーブワールドへ立ちよりいろんなハーブや花を鑑賞して、ちょっとドライブして帰宅。 ちょっとは親孝行になったでしょうかね?
艦長日誌 西暦2002年10月9日
お誘いがあって、夕食にみんなで中華を食べに行きました。 集まったのは12人。ODCのメンバーと、その中の一人Fさんが勤める会社の同僚。 場所は「王府」(ワンフー)というお店で、行列が出来るほどの人気のお店だ。 ここの料理はとにかく早くて美味くて安くてボリューム満点! 注文して5分もしないうちに料理が運ばれてきて、それを来たはしからガッツク! 食べつつもいろいろ話をする。Fさんの会社はアウトドアでの活動や遊びを通して 楽しみながら自然と親しんだり他者とのコミュニケーションを図る活動をしている ところで、またそういう活動の指導者育成にも取り組んでいる。 一緒に来ていた会社の代表のHさんにいろいろ活動の話を聞きくととても興味深い。 講習会みたいなことを月に2回ほどやっているとのことなので、 機会があればゼヒ参加させて貰おうと思う。 さて、料理をたらふく食って楽しい会話もして中華三昧のお食事回終了。 なぜか温泉に行こうと言うことになり急遽数人で別府方面に。 途中最近子供が生まれたI家にゲリラ襲撃。可愛いかわいい赤ちゃんを拝見させてもらう。 温泉は鉄輪の「夢たまて筥」。いろいろはなしをしながらマッタリ温泉につかり終了。 帰宅は結局0時を回っておりました。
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